TBSの人気番組『SASUKE』の本戦出場権をかけ、2度目の開催となった「SASUKE アイドル予選会」が13日、千葉県のLaLa arena TOKYO-BAYで行われた。イベント前には、取材会が実施され、初代王者のSKE48・伊藤実希、48グループのメンバーが大会に賭ける思いを語った。

昨年に引き続き開催となった「SASUKEアイドル予選会」には、瀧脇笙古（＝LOVE）、結城りな（ukka）、伊藤実希（SKE48）、坂下真心（NMB48）、清司麗菜（NGT48）、桐原美月（CANDY TUNE）、風見和香（私立恵比寿中学）、白石まゆみ（SWEET STEADY）、涼海すう（高嶺のなでしこ）、大信田美月（≒JOY）、塩釜菜那（僕が見たかった青空）、佐藤莉華（Rain Tree）の女性アイドル12日が参加した。

　昨年総合優勝を飾り、本戦出場を果たした伊藤は、「優勝させていただいたのですが、優勝した人らしい行動をできなかった。今年はみなさんの記憶にも記録にも残る優勝をしたいです」と決意表明した。

　予選会へ向けてのトレーニングについては、「どの競技も最後はスタミナ、気合や根性が大切になるので、とにかくたくさん走ってきました」とコメントし、炎天下の中を走り続けた特訓を回想。「しんどいと思った後にプラス1周したり、とにかく自分を追い込んだ。1番の武器はスタミナだと思っています」と語ると、「showroom配信でエールをいただいたり、インスタグラムでもファンの方々やメンバーからたくさんの頑張れの声をいただいたので、自分の力に変えて頑張りたいと思います」と2連覇へ向け闘志を燃やした。

　48グループから初参戦の坂下は、「幼い頃から、いろんなスポーツを経験してきたので運動神経には自信があります。関西万博やNMB48の15周年という節目の年でもありますので、ここからさらに勢いをつけていけるようにてっぺんを獲りたいと思います」と関西魂全開でアピール。昨年、総合3位の清司は、「去年は自分の実力不足を感じた。この1年悔しい思いもしたし、去年以上のトレーニングを重ねてきたので、去年の自分を絶対に超えたい。NGT48・10周年という節目なので、グループにいい風を吹かせられるように頑張りたいです」と意気込んだ。

　出場者は、会場に詰めかけたファンの前で4つの種目にチャレンジ。優勝者に与えられる『SASUKE2025』（第 43 回大会）への出場権を巡り、総合ポイントを競った。予選会の模様は後日、番組公式YouTubeにて配信される。

　応援メンバーとして大場花菜（＝LOVE）、葵るり（ukka）、西井美桜（SKE48）、青原和花（NMB48）、西潟茉莉奈（NGT48）、南なつ（CANDY TUNE）、桜木心菜（私立恵比寿中学）、塩川莉世（SWEET STEADY）、橋本桃呼（高嶺のなでしこ）、小澤愛実（≒JOY）、須永心海（僕が見たかった青空）、水野乃愛（Rain Tree）もイベントに参加した。