佐藤隆太、フジ連ドラ初主演 日本の連ドラ史上初の「水上警察」刑事に…バディ役に加藤シゲアキ
俳優の佐藤隆太が10月7日から放送を開始するフジテレビ系連続ドラマ『新東京水上警察』(火曜9時)で主演を務めることが決定した。本作は、佐藤にとってフジテレビ制作の連続ドラマ初主演となる。

山下美月の出演も決定
俳優の佐藤隆太が10月7日から放送を開始するフジテレビ系連続ドラマ『新東京水上警察』(火曜9時)で主演を務めることが決定した。本作は、佐藤にとってフジテレビ制作の連続ドラマ初主演となる。
今回、佐藤が主演を務める『新東京水上警察』は、日本の連続ドラマ史上初めて「水上警察」を題材にした作品。佐藤演じる刑事・碇拓真(いかり・たくま)と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメントだ。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識を超えた新しいエンタメ作品となっている。
佐藤が演じるのは、東京水上警察署の刑事で強行犯係を率いるリーダー・碇拓真。刑事歴20年以上にも関わらずずっと所轄に在籍し、本部経験はゼロ、さらに私生活ではバツ2で3人の子持ちという異色の警察官である。しかし、眼光の鋭さと行動力は天下一品で、事件解決のためなら危ない橋でも平気で渡る向こう見ずなタイプ。仲間のピンチには必ず駆けつける熱き心と正義感の持ち主でもある。その一方で、ある過去が影響して水上警察の刑事としては致命的な“水恐怖症”というトラウマを抱えており、彼が水上警察に異動してきた理由が物語の鍵を握る。
佐藤と“バディ”を組むのは、NEWSの加藤シゲアキ。演じるのは、警視庁本部のエリート集団である捜査一課から、望まぬ異動で水上警察署に配属された刑事・日下部峻(くさかべ・しゅん)。上昇志向が強く、佐藤演じる“直感派”の碇とはまさに水と油の関係で、たびたび衝突しながらも共に困難を乗り越え、成長していく。佐藤と加藤は、『失恋ショコラティエ』(2014年)以来、約11年ぶりの共演となる。
さらに、チームの一員として、俳優の山下美月が出演。演じるのは、警視庁の海技職員・有馬礼子(ありま・れいこ)。船舶免許を持ち、警備艇の操縦を担う“水上のプロフェッショナル”という本作ならではの象徴的な役どころだ。刑事への憧れを持つ有馬が、佐藤演じる碇と出会うことで、その気持ちに大きな変化が訪れる。
物語の舞台は、東京・湾岸エリア。レインボーブリッジを臨む広大な東京湾から都内を走る細かな河川までが捜査範囲となり、「水上署」のライバルとして「湾岸署」も登場。2つの警察署の捜査争いも描かれる。最大の見どころである船を使った大迫力のマリンアクションでは、実際に複数の船を走らせ、ドローンなど様々な技術を駆使して撮影が行われ、テレビドラマの限界を超えた壮大な映像体験を届ける。
原作は、人気ミステリー作家・吉川英梨による同名シリーズ。主演の佐藤を中心に、個性豊かなメンバーたちが、船×海×刑事という新たなジャンルで警察ドラマの新境地を切り開く。
