【べらぼう】治済の“雨中の舞”に視聴者震撼「雨ごいの舞いか」「不気味」「不吉」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。8月10日に放送された第30回では、終盤、田沼意次(渡辺謙)に大変な知らせが入る中、一橋治済(生田斗真)が雨の降る庭で踊るシーンが描かれた。SNSでは治済の様子に「不気味」という声があふれた。

一橋治済を演じる生田斗真【写真:(C)NHK】
一橋治済を演じる生田斗真【写真:(C)NHK】

一橋治済が松平定信に公儀の政参画の誘い 第30回の平均世帯視聴率は9.4%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。8月10日に放送された第30回では、終盤、田沼意次(渡辺謙)に大変な知らせが入る中、一橋治済(生田斗真)が雨の降る庭で踊るシーンが描かれた。SNSでは治済の様子に「不気味」という声があふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 田沼意次に入った知らせは利根川が決壊したという一大事。第30回ではそれまでに、治済が松平定信(井上祐貴)に対し公儀の政に参画しないかと誘い、その後、定信がぐんぐんと勢力を増していく様子が描かれていた。天明6年、利根川の決壊につながる激しい雨の中、治済はまるで雨ごいをしているかのように舞い、「時がきた」と言った後で笑う姿も描かれた。世の中の一大事に乗じて一気に田沼の力をそぐ意向がうかがえるシーンだった。

 SNSでは「不穏過ぎる」「怖い」「恐ろしい」「不気味過ぎる」「不吉」「やば過ぎ」といった声や「雨ごいステップ」「雨ごいダンス」「雨ごいの舞いか」と言った声が飛び交った。

 一方、ビデオリサーチによると、8月10日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は9.4%(個人5.3%)だった。

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