椎名林檎「かっこいいですねぇ」とメロメロ 最も尊敬する先輩アーティストを告白…“ベンジー”からメッセージも
アーティストの椎名林檎が10日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演。最も尊敬するアーティストを明かした。

『おしゃれクリップ』に出演
アーティストの椎名林檎が10日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演。最も尊敬するアーティストを明かした。
「1000人の中の1人に選ばれた」 成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”
番組中、MCの山崎育三郎が「最も尊敬するアーティストっていうのはいらっしゃるんですか?」と聞いた。これに椎名は「音楽で、そういう人はあまりいないんですけど。アスリートとか、バレエダンサーとか、そういう方への憧れの方が強いけど」と返答。そのまま「日本では……」と切り出し、「やっぱりブランキーですかね。BLANKY JET CITY」と告げた。
BLANKY JET CITYはボーカル&ギター・浅井健一、ベース・照井利幸、ドラム・中村達也によるスリーピースロックバンド。1990年にメジャーデビューし、人気絶頂の2000年に突如、解散した。浅井はベンジーの愛称で親しまれ、椎名の楽曲「丸の内サディスティック」の歌詞にも登場する。
そんな浅井がVTR出演。椎名の楽曲を初めて聴いた時の印象について「林檎さんがこの世に登場した時は破壊力がすごかった。天才がこの世に突然、現れたというか。いきなりみんなの心を奪っていったっていう印象があります」と語った。
自身の名が歌詞に出てくることに関しては「すごくうれしかったです。めちゃくちゃかっこいい曲だし、それにほんの少しでも自分が関われたのであれば、素直にめちゃくちゃうれしいです」とコメント。3人の子どもを育てながら走り続ける椎名に「自分も子ども3人いるんですが、お母さんをやりながらミュージシャンは、それはかなり大変なことだと想像できます。でも、逆に子どもからパワーもらったりとか、喜びもたくさんあったんだろうなと思うし、いいことだと思います。またいつかお会いできることを楽しみにしています。それまで、お互い同じ時代を突き抜けていきましょう」とメッセージを送った。
これを受け、椎名は「かっこいいですねぇ、もう」とメロメロ。山崎の「どんな存在ですか?」との質問には「いい先輩です。先生でもあり、重い存在です」と答え、「だって、全部おっしゃっていることリリック(歌詞)みたいでしたよね。もったいない。ここだけで消えてしまうのはもったいない」と興奮した。
