高橋ヒロムが1・4ドームでオスプレイに挑戦「ジュニアの軍団としてユニットを組もう」と“ナゾの触手”
新日本プロレスは5日、都内で会見し、来年の1・4東京ドーム大会で高橋ヒロム(29)がIWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイ(26)に挑戦すると発表した。
11・3大阪大会で1年4か月ぶりに姿見せる
新日本プロレスは5日、都内で会見し、来年の1・4東京ドーム大会で高橋ヒロム(29)がIWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイ(26)に挑戦すると発表した。
昨年7月から首の負傷で長期欠場していたヒロムが、11・3大阪大会のリングに突如現れ、IWGPジュニア王座V3に成功したオスプレイに挑戦状を叩きつけた。
ヒロムは「ウィル・オスプレイ選手、彼はただもんじゃないよ」とヨイショしつつ、「俺が休んでいた1年4か月の間、(オスプレイの活躍は)それは本当にすごかった。パーフェクト!本当にジュニアを支えてくれた。欠場期間中、俺を焦らせてくれた唯一の相手のオスプレイと対戦できることは心から嬉しいこと。オスプレイに勝てるところを探したが、パワー、スピード、テクニック、1個も勝っているところはなかった。ただ諦めの悪さだけが俺の取り得。それを考えたときに、勝てる、勝てるって思いました」と不敵な笑みを漂わせた。
一方、オスプレイは「セクシーピッグ」というあだ名にちなんで、パーシーというブタのぬいぐるみをヒロムにプレゼントし、「IWGPヘビー級のタイトルマッチが東京ドームのメインになるのは歴史的にみても、今までずっとそうだったけど、大阪でヒロムが登場した時、会場が揺れるくらいの大きな歓声が上がった。これはファンが見たい1・5のメインカードじゃないかと思った。今年1年、退団した選手、欠場している選手の分まで体を張って戦ってきた。ファンが見たいオスプレイVSヒロムのカードを1・5のメインに持っていきたい」と1・4ドームではなく、翌日の1・5ドームのメインにふさわしいカードと主張した。
これを聞いたヒロムは「素晴らしい。ジュニアを支えたのは間違いなくお前だ。俺もそうなることをマジで祈ってるし、そう言ってくれるジュニアが出てきて心から嬉しい。俺もヘビーがメインじゃなくてIWGPジュニアヘビーがメインでできるようにと言ってきたけどなかなか実現できなかった。だからオスプレイの事が大好きだ」と完全同意。
さらにヒロムは「ちょっと思い付きなんだけどジュニアの軍団としてユニットを組んでヘビーと戦わないか?」と誘いをかけると、オスプレイは「いいアイデアじゃないか。ディナーでもしながらゆっくり話そう」と呼応した。