強烈スラムで失神KO「落ち方やばい」→病院で検査 UFC日本人戦士・風間敏臣の敗戦に「ホント心配」の声

格闘技イベント「UFCファイトナイト・ラスベガス109」が日本時間10日、行われた。日本からは風間敏臣(28=和術慧舟會HEARTS)が出場。エライジャ・スミス(22=米国)と対戦し、1R・TKO負けを喫した。

風間敏臣がエライジャ・スミスと対戦し1R・TKO負けを喫した【写真:YouTube(@ufc)より】
風間敏臣がエライジャ・スミスと対戦し1R・TKO負けを喫した【写真:YouTube(@ufc)より】

CT検査の結果「頭部・顔面・首 いずれも異常は確認されなかった」

 格闘技イベント「UFCファイトナイト・ラスベガス109」が日本時間10日、行われた。日本からは風間敏臣(28=和術慧舟會HEARTS)が出場。エライジャ・スミス(22=米国)と対戦し、1R・TKO負けを喫した。

 衝撃の決着が世界で話題になっている。風間はグラウンドでトップポジションを奪われた状態で試合を組み立てていく。パウンドを被弾しながらも下から腕十字などを仕掛けていた。

 肘打ちなども被弾し苦しい展開が続いていたが、下から足を段々と相手の頭部へ寄せていく。三角絞めの形を作ったが、ここでスミスに体ごと持ち上げられるとそのまま頭部から落とされ失神。迫撃のパウンドを被弾したところでレフェリーが試合を止めていた。

 強烈なスラムにネット上では「落ち方やばい」「叩きつける技術がヤバすぎる」「PRIDEを見てた人はランペイジ・ジャクソンvsヒカルド・アローナを思い出す危なさ」「スラムでKOは久々に見たな」「こんなの初めて見た!」「ホント心配」などの声が上がった。

 失神KO負けを喫した風間は病院へ。セコンドを務めた良太郎は「病院で受けたCT検査の結果 頭部・顔面・首 いずれも異常は確認されなかったとの事でホテルに戻って来ました とりあえず一安心です」と明かし「皆様本当にたくさんの応援ありがとうございました」と感謝を記している。

次のページへ (2/2) 【動画】「落ち方やばい」「こんなの初めて見た!」の声 UFCも特集した“パワーボム”での豪快KO
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