中条あやみ、4年ぶりTBS系ドラマ出演 思ったことをすぐ口に出す社長役「共感できるところある」
俳優の中条あやみが、夏帆と竹内涼真がダブル主演する10月スタートのTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(火曜午後10時)に出演することが12日に発表された。

竹内涼真は亭主関白男役「料理は女が作って当たり前!」
俳優の中条あやみが、夏帆と竹内涼真がダブル主演する10月スタートのTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(火曜午後10時)に出演することが12日に発表された。
同ドラマは、「自分らしさを取り戻したい女」と「彼女との愛を取り戻すため奮闘する男」の、“完璧だった恋人生活に終止符を打った男女二人”の再生ロマンスコメディー。恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内)は、大学時代から交際し同棲にも慣れ、順調に思えていた。しかしプロポーズ直後に別れてしまうというストーリー。原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。
中条が演じるのは、竹内演じる勝男の初めての女友達・柏倉椿(かしくら・つばき)。中条のTBS系連続ドラマへのレギュラー出演は『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)以来、約4年ぶりとなる。本作で演じる椿は、勝男が鮎美と別れてから始めたマッチングアプリで知り合う女性。通販会社の社長で、明るく思ったことをすぐ口に出してしまう無邪気さもあり、細かいことは気にしない一面もあるが、実は“ある過去”を忘れられずにいる。勝男にとって良き相談相手で勝男の背中を押すキーマンとなり、新しい影響を与えていく。
中条は「椿のキャラクター設定を聞いて、自分と共通する部分や共感できるところがあるなと感じました。私自身、思ったことをはっきり言いすぎるところは椿に似ているなと思うので、演じるのが楽しみです。この役を通して成長できたらうれしいです」とコメント。「台本を読んで、竹内さんは勝男に似ていると思いました。いい意味で猪突猛進なので、竹内さんとの共演シーン、友達として支え合う場面をどう演じるか楽しみです」と語った。
また、過去にゾンビアクションドラマ『君と世界が終わる日に』で竹内と共演経験があることから、「竹内さんとはこれまで、全く違う役柄でご一緒していたので、今回の共演もとても期待しています。夏帆さんとは初めての共演ですが、まだ同じシーンがなく、お話する機会がないんです。これからご一緒できるのが本当に楽しみです」と喜んだ。「私自身、椿という役を丁寧に演じていきたいです。このドラマを通じて、皆さんが自分らしさや好きなものを改めて見つめ直すことができればいいなと思っています」と意気込んでいる。
