『ほん怖』特別編の歴代名作6本が決定 石原さとみ、小栗旬ら主演作が“最恐選挙”で選ばれる
フジテレビ系『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025』が16日午後9時から土曜プレミアムで放送される。今回放送される6本のラインナップが9日、発表された。

16日放送『夏の特別編2025』
フジテレビ系『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025』が16日午後9時から土曜プレミアムで放送される。今回放送される6本のラインナップが9日、発表された。
今回の特別編では歴代名作6本を厳選。番組史上初の試みとして“最恐選挙”で選ばれた、小栗旬主演『黄泉の森』(2004年)、上野樹里主演『行きずりの紊乱者』(2004年)、岡田将生主演『右肩の女』(2012年)、佐藤健主演『顔の道』(2009年)、綾瀬はるか主演『怨みの代償』(2009年)、そして石原さとみ主演の『S銅山の女』(2014年)を一夜限りのデジタルリマスター化で放送される。
さらに、“ほん怖”クラブリーダー・稲垣吾郎からレコメンドコメントも。2014年の放送当時から反響が大きかった『S銅山の女』に関して、「トップレベルの怖さを誇る超大作」と評するなど推し作品を明かしている。
以下、稲垣吾郎のコメント全文。
「『ほん怖』ファンのみなさん、“最恐選挙”への投票ありがとうございました! 今回は26本を対象に選挙を実施しましたが、『夏の特別編2025』で放送されることになった6本は本当に選りすぐりの作品になりました。特に2000年代はじめの作品は、今をときめく俳優さんたちの初々しい姿が見られることも、今回の“一夜限りの特別編”ならでは。中でも私が推したいのは、石原さとみさん主演の『S銅山の女』(2014年放送)。これは間違いなく大作です。怖さに関してはもちろんトップレベルなのですが、何よりもこのエピソードに出てくる心霊現象の原因がまったくわからないんです。この場所で亡くなってしまった方の霊なのか、何かしらの怨みが心霊現象につながっているのか……作中でもまったく語られていないからすごく恐い。放送当時は“ほん怖クラブ”メンバーとも検証するタイミングがなかったので、見終わった後はモヤモヤしてしまって……。ぜひ視聴者の皆さんの意見も聞きたい作品として印象に残っています。これ1本でも見応え抜群の超大作だと思っています」
