ピーターこと歌手で俳優の池畑慎之介が73歳の誕生日の8日、東京・丸の内コットンクラブでバースデーを祝う「OZIBAライブIV(9)」(2回公演)を開催し、14曲を披露した。会場には、セレブの面々がズラリ。池畑ならではの空間になった。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　池畑はちあきなおみさんの『かもめの街』や『TOKYOメドレー』、29曲が詰まった『恋愛講座メドレー』で観客を盛り上げ、「ウィスキーがお好きでしょ」、自らの半生を歌い上げた「帰り来ぬ青春」でしっとりと聴かせた。そして、最後は曲目に入っていなかったお気に入りの『清河(チョンハー)への道』をサプライズで歌い上げた。

　MCでは「この猛暑の中、ありがとうございます」とあいさつし、「今はGM。たまにSで忙しいです。ゴルフ、マージャンそしてシング、歌です」などとユニークなトークを展開した。

　客席にはタレントで活動家のデヴィ夫人、エッセイストの安藤和津氏、俳優の高畑淳子、渡辺えり、萬田久子ら豪華な顔ぶれがそろった。また、ホール内に歌手・吉幾三、山崎ハコ、島津亜矢、市川由紀乃らからの花がズラリと並んだ。

　次回の「OZIBAライブ」は、11月に「10回記念スペシャル」としての開催予定。池畑は「詳細は3か月くらい前から、SNSで告知をします」と明かしており、今後は年末に向け、全力投球になる。