お笑いコンビ・かまいたちが6日、MCを務めるABC『これ余談なんですけど…』（水曜午後11時10分）に出演。2人の黒歴史を掘り起こす企画で、大阪時代の山内健司のとがりっぷりとして、アルバイト先を訴えたことが明かされた。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　2人をよく知るゲストのうち、NSC26期の同期・ビタミンSのお兄ちゃんは、濱家隆一から「山内ってとがってた？」と聞かれ、「最初はこんな友達になるって思ってなくて、濱家とは最初に仲良くなって、山内とはウワサとかいろいろ……。『働いてたところを訴える』みたいな話も、そんなんなかった？」と思い返した。

　山内は「ないです」と否定した後、「アウトです。そんな話はアウトです」と続けた。お兄ちゃんは「『どんなやつやねん』っていう情報が入って来てたから」と言うと、やはり同期のアインシュタイン・河井ゆずるは「曲がったことが大嫌いやから。本当に」とフォローすると「『自分の権利はちゃんとアルバイトでも主張しますよ』っていうタイプ」とした。山内が笑う中、お兄ちゃんは「そう。アルバイトのくせに主張してたから」と同意し、河井は「普通やったらちょっと泣き寝入りしたり、『一アルバイトやからしゃあないわ』だけど、彼は『いやいや関係ありません。訴えます』っていう」と明かした。

　濱家は「業態とか業種はなかなかちょっと言いづらいところはあるけど、当時働いてたアルバイト先でな、店長ともめてな」と説明すると、山内は「『アルバイトの権利をした』ってなんやねん。どんなとがり方やねん。かっこ悪い。『先輩芸人にかみついた』とかじゃなくて」とレアなエピソードを暴露されて赤面した。

　笑いが起こる中、濱家は「母体にかみついてな」と振り返り、「ちょうど（2012年の）『ABCお笑いグランプリ』に優勝して賞金もらったとき。一番最初にもらった賞金の100万（円）、（相方と）50万、50万（で分けた分）を裁判費用にあててた」と打ち明けた。再び爆笑の中、濱家から「とがってるなあ」といじられた山内は、「着手金っていうのがいるねん。裁判は弁護士雇わなあかんから」と言い放った。