俳優の長濱ねるが5日、戸田恵梨香、有村架純、吉岡里帆らが所属する大手芸能事務所・フラームに移籍することをインスタグラムで発表した。

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　長濱は「この度Seed&Flowerを離れ、フラームに所属する運びとなりました」と報告。「Seed&Flowerで過ごした10年間は、何ものにも代え難い大切な日々で、この先も自分を支え続けてくれるものだと深く実感しております。愛情深く、常に相談しながら最善の道へ導いてくださったチームの皆様のおかげです。これまで関わってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます」と前所属事務所への思いをつづった。

　続けて、「新たなご縁をいただき、身の引き締まる思いです。変わらず一つひとつの活動に誠意をもって取り組み、皆様の喜びの一助となれますよう、より一層精進してまいります。今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。長濱ねる」と記した。

　長濱は1998年9月4日、長崎県出身。2015年、けやき坂46（現在の日向坂46）として活動を始めたのち欅坂46（現櫻坂46）のメンバーとしてデビュー。19年にグループを卒業。その後は俳優としてNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』、テレビ朝日系連続ドラマ『いつか、ヒーロー』などに出演している。

　フラームは、広末涼子とマネジャーの井上義久氏が独立して1998年に設立。広末は2024年2月に退所したが、戸田、有村、吉岡の他、吉瀬美智子、田中みな実、白石聖、松本穂香、唐田えりか、鳴海唯ら人気俳優が多く所属する事務所と知られている。昨年から吉岡、白石も他事務所から移籍しており、長濱も俳優業をより力を入れるために、環境を変えたとみられる。