FRUITS ZIPPER、3周年でのSSA単独ライブに感慨 今後の飛躍誓う「紅白に出たい」「宇宙一のアイドルに」

アイドルグループ・FRUITS ZIPPERが3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ(SSA)で単独ライブ「さいたまスーパーアリーナ25周年 FRUITS ZIPPER 3rd ANNIVERSARY 超超超めでたいライブ -さん-」の2日目を開催した。ライブ前には休養中の月足天音を除く6人が囲み取材に応じ、グループ最大規模となった同ライブへの思いや3周年を迎えての心境を明かした。

囲み取材に応じたFRUITS ZIPPER【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じたFRUITS ZIPPER【写真:ENCOUNT編集部】

SSA2日間で約5万人動員「3周年の集大成のようなものが見せられた」

 アイドルグループ・FRUITS ZIPPERが3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ(SSA)で単独ライブ「さいたまスーパーアリーナ25周年 FRUITS ZIPPER 3rd ANNIVERSARY 超超超めでたいライブ -さん-」の2日目を開催した。ライブ前には休養中の月足天音を除く6人が囲み取材に応じ、グループ最大規模となった同ライブへの思いや3周年を迎えての心境を明かした。

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 3周年を迎えたFRUITS ZIPPERだが、これまでを振り返り、櫻井優衣は「たくさんの皆さまに愛されているグループだなと感じています。日頃から感じてはいますが、SSAに立ってよりそれをすごく感じました」としみじみ。「デビュー前にメンバーと会った時に『このメンバーとだったら絶対に大きくなっていける』と思ったんです」と結成当時を懐かしんだ。

 仲川瑠夏も「3年間を振り返るとすごく長いようであっという間なすごく不思議な感覚」としながら、デビューライブを回顧。「恵比寿CreAtoという150人ぐらいのお客さんが入る場所で、初めてお客さんの前でパフォーマンスさせてもらって、そこから3年間でさいたまスーパーアリーナのスタジアムモード2DAYSを行えるなんて」と感慨に浸った。

 10月には台北・上海・ソウルと3都市でのアジアツアーの開催も決定しているが、早瀬ノエルは「デビュー当初から“原宿から世界へ”とコンセプトを掲げていたので、こうやってアジアツアーができることが本当に本当にうれしいです。いずれはワールドツアーにつながって、まだ行ったことのない場所に行けたらいいなと思っています。コーチェラだったりの海外の大きな音楽フェスに出演できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 今後の目標について問われると、松本かれんは「今年の年末に『紅白歌合戦』に出たいです」と宣言。続けて、鎮西寿々歌も「さらなる世界進出を通して、私たちは日本一、世界一、宇宙一のアイドルになりたいです!」と大きな夢を宣言した。

 1日目から一夜明けての囲み取材となったが、SSAの光景について真中まなは「今までで1番大きな会場で素晴らしかった」と絶賛。今回、ファンが手に持つペンライトが座席ごとに制御できるようになっているため、文字なども浮かび上がるようになっているようで、「最初に上から登場する時に『こういうことまでできるようになったんだ』っていうのと、『ファンの皆さんがキチンと準備して待ってくれていたんだな』っていうのが伝わってきて、うれしい気持ちになりました」と実感を込めた。

 今回はアンコール含めて31曲と、いろんなジャンルの曲を詰め込んだセットリストとなっているが、鎮西は「かわいさ、かっこよさ、大人っぽさといろんなFRUITS ZIPPERを見せられました。そういう意味では3周年の集大成のようなものが見せられたなと胸を張ってお届けできたと思っています」とライブの仕上がりに自信をのぞかせた。

 なお、同ライブは2日間でおよそ5万人を動員した。

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