B&ZAI、“彼氏にするなら”トークで大盛り上がり 本高は高学歴アピール、今野は「苗字あげます!」
STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ・B&ZAIによるイベント『ばんざいとなつやすみ』が3日、EXシアター六本木で開幕した。

特別イベント『ばんざいとなつやすみ』が開幕
STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ・B&ZAIによるイベント『ばんざいとなつやすみ』が3日、EXシアター六本木で開幕した。
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夏の恒例大型イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』の誕生から10年。今年は『テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES』と銘打ち、内容もさらにパワーアップしたイベントに昇華した。六本木EXシアターでは、STARTO ENTERTAINMENTより今年2月に結成されたB&ZAI(橋本涼、矢花黎、今野大輝、菅田琳寧、本高克樹、鈴木悠仁、川崎星輝、稲葉通陽)メンバーによるメンバーとファンのための特別イベントを3日から開催。公演を前に囲み取材が行われた。
――本日から公演ということで、見どころをお願いします。
橋本「6月に開催された『B&ZAI LIVE 2025 First Beat』は、B&ZAIのライブだったんですけど、今回の『ばんざいとなつやすみ』はタイトルの通り本当の夏休みのように良い意味でゆるく、お客さんと近い距離で、何か新しい形を探して行けたら良いなと思っています。例えるならファンミーティングみたいな。それに相応しい新しい言葉を見つけたいんですけど、その新しい言葉がまだ見つかっていないんです(笑)。EXシアターの構成を活かして、もっとお客さんと距離が近くなれるように頑張ります」
稲葉「今回は先日に行った『カクエキ!』(テレビ朝日系)のバラエティーとはまた違う、ゆるっとしたコーナーも見どころですが、パフォーマンス面にもとても力を入れています。ユニットステージも行うので、そちらも見どころの1つになってくるんじゃないのかなと思います」
今野「企画コーナーの部分でも、どうすれば皆さんと近い距離で、夏休みっぽくワイワイ楽しくできるかなっていうのを僕らで考えながら作ったので、ぜひ見て欲しいです」
本高「今回は、初めてデュエットをそれぞれみんなが披露させて頂くんですけど、同期コンビだったり、最年少と最年長だったり、2人の関係性が見えるような部分があるので、そこに注目して頂けたらと思います」
鈴木「全員でやるバンドのセクションはみなさん楽しみにしていると思うので、楽しい曲をたくさん用意しました。ぜひ注目して欲しいです」
矢花「今年のB&ZAIにとっての句読点になるようなイベントになれたら良いなと思っています。メンバーとしてもお客さんがどういう反応になるかっていうのも全然未知数ですし、何とも言えないところはありますが、どうにか盛り上げてお客さんたちと一緒にB&ZAIの現在地を確認できたら良いなと思います」
川崎「『B&ZAIの雰囲気にようこそ!』って感じにイベントになっています。ライブならではのキリッとしたかっこいいB&ZAIが見られる機会になっていると思うので、僕が普段YouTubeで見せているほんわかした雰囲気とのギャップを生で体感して欲しいです」
菅田「今回の見どころは菅田琳寧だと思います(メンバーからツッコミ相次ぐ)。それは冗談として(笑)、全てのセクションが見どころです! 皆さんとB&ZAIで作曲する企画では、これからファンの間で愛され続ける可能性もあると考えています」
――今回の公演で楽しみにしていることは。
橋本「お客さんから直筆の質問を募集して、それを実際にステージ上で僕らが読んで答える企画があるんですが、こうやって直接質問に答えるのが珍しいなと思って。今日実際に書いて持ってきてくださった質問の中から僕らが選ぶのはすごく楽しみです」
――曲作りの企画では、今後これがメンバー紹介曲になる可能性もあるのでしょうか。
矢花「今回は歌詞に使うキーワードをお客さんの反応を見ながら、僕たちで考えるみたいな感じです。曲をいつ発表するのかっていうのは決めてないんですが、長い時間をかけてしっかりと作ってお届けしたいということで、夏から動き出しました」
ライブ開始時刻になるとカラフルなペンライトの光で埋め尽くされた会場に祭りのようなセットが登場。夏らしい和太鼓の音色とともに「ファンファーレ!」でイベントの幕が開けた。メンバーは法被姿で会場を盛り上げ、開始直後からまさにお祭り状態。楽曲に合わせながら盆踊りを披露し、これ以上ないくらいの高揚感に包まれた。

企画コーナーの「ばんざいにくえすちょん」では、ファンから寄せられた質問にメンバーがくじ引き形式で答える試みを実施。「B&ZAIの中で彼氏にするなら誰? 理由もお願いします」という質問には橋本が女性役となってメンバーを吟味。それぞれがアピールする中、本高は「高学歴でやってます。早稲田大学院卒です。学科まではちょっと……」と笑いを誘う。
また今野は「苗字あげます!」と一途な愛を宣言し、客席から大きな歓声が上がった。一方、矢花は「自分バンドやってます。ベースやってて美容師とかも目指してみようかなって。あと、バイトでバーテンダーやってます」と女性が付き合ってはいけないと言われている“3B”を連想させるワードを連発し、メンバーから「あそこにだけは手を出してはいけない!」とツッコミが殺到。橋本はしばらく考えた結果、「ダメな男に惹かれちゃうの」矢花を彼氏として選んだ。すると矢花は「俺の彼女」とアピールし、会場に悲鳴がこだました。
後半戦はユニットステージからスタート。ファンが予想していなかった組み合わせ、楽曲を歌うなど、終始驚きと新鮮さに包まれたステージだった。赤いジャケットにデニム衣装のメンバーが全員で登場するとB&ZAIオリジナル曲の『なつ▲あい』(▲はハートマーク)をフル尺で披露。フルで披露するのは今回が初となるため、客席のボルテージは最高潮に達し、これ以上ない程の一体感に包まれた。また、バンド演奏で『Love so sweet』など色褪せない名曲の数々を披露し、客席は熱狂。歌あり、笑いあり、大迫力のバンド演奏ありと、この日は忘れられない夏休みの思い出となった。
※川崎星輝の「崎」の正式表記はたつさき
※本高克樹の「高」の正式表記ははしごだか
