DJ KOO、活動45周年プロジェクトを盆踊り会場で始動「次はパンとコラボ。サイコーです!」

ダンス&ボーカルユニット・TRFのDJ KOOが2日、東京・中野セントラルパーク・パークアベニューなどで開催された「第13回中野駅前大盆踊り大会」に出演し、自身の45周年プロジェクトのテーマソングで本日リリースの新曲『最KOO DE DANCE』(サイコー・デ・ダンス)を初披露した。

「第13回中野駅前大盆踊り大会」に出演したDJ KOOとBEYOOOOONDS
「第13回中野駅前大盆踊り大会」に出演したDJ KOOとBEYOOOOONDS

東京・中野でBEYOOOOONDSとのコラボ新曲をサプライズ披露

 ダンス&ボーカルユニット・TRFのDJ KOOが2日、東京・中野セントラルパーク・パークアベニューなどで開催された「第13回中野駅前大盆踊り大会」に出演し、自身の45周年プロジェクトのテーマソングで本日リリースの新曲『最KOO DE DANCE』(サイコー・デ・ダンス)を初披露した。

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 DJ KOOは「“DJ KOO 45th BON DO DANCE”(ディージェイ・コー フォーティーフィフス ボン ドゥー ダンス)」と題したスペシャルコーナーに登場。『最KOO DE DANCE』をコラボしたハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ・BEYOOOOONDSもサプライズで登場し、会場は大いに沸いた。

 イベント前の会見でも、DJ KOOはまばゆいほどきらめくカラフルなラメ衣装で姿を見せ、「45年やってきて、今が一番楽しいです」と第一声。さらに「アナログレコードが45回転なので、DJらしい節目の年にこうしてまた中野の盆踊りでDJができるのは、めちゃくちゃ、うれしいです。これまで盆踊りで地域活性化をはかってきましたけど、今回も楽しみ」と声を弾ませた。

 BEYOOOOONDSとのコラボについては「僕は60代、彼女たちは20代じゃないですか。それほどの世代を超えて一緒にできることが最高です。この曲で、みんなも元気出て、『自分が今やっていることをサイコー!』って叫べるように盛り上げてきたいです。ポジティブパワーソングであり、応援歌でもあるこの曲で盛り上げていきますよ!」と宣言した。

 毎年2日間で約7万5000人を動員する「中野大盆踊り大会」。DJ KOOはこのステージ前に、BEYOOOOONDSのメンバーたちから誕生日プレゼントをもらったという。

「誕生日ケーキをモチーフにして手作りのキャップをいただきました。そういうところも彼女たちの人気の秘訣だと感じます。BEYOOOOONDSたちはスキルも高くて、楽曲のレコーディングやMV撮影では全力で挑むんです。MVを撮った日なんか、僕は翌日にひざが笑っちゃって起きられなかったけれど、彼女たちは平気。そこは20代との差かもですが、でも、サイコーです!」

 なお、DJ KOOは同盆踊りには2018年以来、数度登場していているといい「中野から始まったDJ盆ダンス。コロナの時も盆踊りを配信でやったり、そこで中止にせずに続けていったことで、今もなお一体感があり、そのパワーが日本中の盆踊りにつながっています」と説明した。

 さらにDJ KOOはBEYOOOOONDSとの縁を「(18年の)デビュー時から」と明かした。24年にはBEYOOOOONDSのライブツアーにナレーション出演。そうした交流が実を結び、熱量たっぷりのコラボが実現した。

 DJ KOO自身は、1980年に新宿・歌舞伎町のディスコでプロDJとしてのキャリアをスタート。93年にTRFとしてデビューし、20年には大阪芸術大客員教授、22年には日本盆踊り協会特別芸術顧問に就任と、活動は幅広い。DJ活動が45周年である今年は、1年をかけて「45個のプロジェクト」を展開すると宣言。今回のステージは、その第1弾となるが、第2弾以降のプロジェクトを聞かれると即答した。

「僕はパンが好きなんですけど、パンとコラボしたいです。あとは、絵本のコラボとかガチャガチャ、高校のダンス部、とにかくみんなが笑顔になれることに突き進んでいます。普段お世話になっているアーティストさんともコラボしていきたいですね。『DO DANCE45!』、サイコーです!」

 真夏に始まったプロジェクト。常にハイテンション63歳の夢は広がるばかりだ。

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