“三つ子”の佐藤三兄弟、ザ・たっちから伝授された“幽体離脱離脱”を披露「思ったよりウケてよかった」

一卵性三つ子シンクロアクロバットパフォーマー・佐藤三兄弟(長男・綾人、次男・颯人、三男・嘉人)が2日、都内で行われた『佐藤三兄弟 1st写真集 Mirrors』(主婦と生活社)の発売記念会見に出席した。

会見に出席した佐藤三兄弟の綾人、颯人、嘉人【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した佐藤三兄弟の綾人、颯人、嘉人【写真:ENCOUNT編集部】

『佐藤三兄弟 1st写真集 Mirrors』発売記念会見

 一卵性三つ子シンクロアクロバットパフォーマー・佐藤三兄弟(長男・綾人、次男・颯人、三男・嘉人)が2日、都内で行われた『佐藤三兄弟 1st写真集 Mirrors』(主婦と生活社)の発売記念会見に出席した。

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 本人たちが名付けた本タイトル「Mirrors」は直訳で“鏡たち”。三つ子の“そっくりだけど違う”という関係性を、シンプルに表した英語タイトル。佐藤三兄弟が得意とするアクロバットなショットはもちろん、海辺での無防備な素顔、情熱溢れるロングインタビューも公開。加えて、自身がレクチャーするストレッチ企画などもあり、盛りだくさんな内容となっている。

 写真集出版は3人の念願だったそうで、綾人は「夢がかなってうれしい気持ちもありますし、母が三つ子として命懸けで産んでくれた姿を改めて写真集に残せてうれしかったなと思います」と感慨深げに語り、写真集を見た感想を求められると、颯人は「開いた瞬間に感動しました。昔の自分たちが蘇ってくるような写真もあったりして、すごく感動しました」と目を輝かせ、嘉人は「もちろん感動したんですけど、何より僕たち3人、とても自然だなと感じました。パフォーマンスはキメキメでやったりするんですけど、それとは違った自然さが光っているなと思ってお気に入りです」と声を弾ませた。

 見どころについて颯人は「三つ子の写真集はなかなかないと思うので、僕たちの三つ子らしさというのが1番の注目ポイントなんじゃないかなと思います。27年間、今も3人暮らしをしていて、ずっと一緒に生きていた3人だからこそ出せる表情だったり、動きだったり、雰囲気があると思うので、そういうところにも注目してほしいですし、アクロバティックな動きにも注目してほしいです」とアピールし、お気に入りにはタンクトップ姿の3人のショットを挙げ、颯人は「“グッと大人になったな僕たち”と思って、あの写真を見た瞬間、今までの道のりとか、つらいこともありましたけどお互いに励まし合いながらここまで生きていて、周りの人たちにも恵まれたなと。その背景があるからこその大人になった僕たちの姿なのかなと思いました」としみじみと語った。

 また、今後の活動の豊富を聞かれると、颯人は「三つ子のシンクロと男子新体操を生かして、僕たちならではのパフォーマンスをさまざまなイベントだったりテレビでやらせていただく機会が増えたんですけど、さらにパフォーマンスする場を広げて、3人で世界までいけたらいいなと思っています」と言葉に力を込め、それぞれソロ活動でやりたいこともあるそうで、綾人は「バラエティとかテレビなど、表に出ることをやって見たいです」、颯人は「俳優業を頑張って見たいです」、嘉人は「1番運動神経に自信があるので、スポーツ番組系も頑張ってみたいです」と抱負を語った。

 さらに、三つ子でよかったことを尋ねられると、綾人は「支え合えることと切磋琢磨できること」と答え、逆に悪かったことについて嘉人は「3人で話が完結しちゃうので、友達ができづらいです(笑)」と苦笑。1人の女性から嘉人→綾人→颯人の順で告白されたこともあるそうで、颯人は「僕は最後だったことがショックすぎて、墓場まで持って帰ろうと思いました」と吐露した。

 イベントでは、3人の希望でザ・たっちから伝授された“幽体離脱離脱”を披露して報道陣の笑いを誘う一幕もあり、綾人は「思ったよりウケたのでよかったです」と胸をなでおろした。

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