マユリカ中谷、ディズニー声優挑戦も「カッコつけすぎ」 監督から注意「そんなんじゃない」
お笑いコンビ・マユリカの中谷が1日、都内で行われた『星つなぎのエリオ』初日舞台あいさつに登壇。アフレコのエピソードを明かした。

『星つなぎのエリオ』初日舞台あいさつ
お笑いコンビ・マユリカの中谷が1日、都内で行われた『星つなぎのエリオ』初日舞台あいさつに登壇。アフレコのエピソードを明かした。
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本作は、両親を失った独りぼっちの少年・エリオが、さまざまな星の代表が集う“コミュニバース”に招かれ、孤独なエイリアンの少年・グロードンと出会い冒険する中で、ありのままの自分を受け入れていく姿を描いたファンタジー・アドベンチャー。中谷は主人公のひとりぼっちの少年・エリオの祖母・オルガの部下で無線オタクのメルマックの日本語版声優を務めている。
中谷は「吹き替えとか声優ということを初めてやらせてもらったので分からなくて。自分なりに意気揚々とやったら、監督に『かっこつけすぎだ』『そんなんじゃないよ。メルマックは』って言われてしまって」と監督から注意を受けたことを告白。しかし、「徐々にキャラクターに似合った声を出していくふうにスライドしていって、ちょうどいい着地点になったんじゃないかなと思う」と最後はうまくいったことを明かし、「その辺りを見ていただければと思います」と呼びかけた。
さらに、イベントで映画では本作のテーマである“自分らしさ”についてトークする場面があると、中谷は「空港で止められてしまう」とフリップを出す。それについて中谷は「僕は睡眠時無呼吸症候群で、CPAPと呼ばれる医療器具をつけるんですけど、仕事の泊まりの時にキャリーケースに四角い箱でホースがついているやつ(CPAP)を入れるんです。そしたら『これ、中にガスボンベ入っていますよね』と危険人物扱いされました」と苦笑いで告白。続けて「こういう不遇さが自分らしさです。大人何人かに囲まれました。仕事仲間は先に行って、僕だけ止められて事情聴取というか」と自身の不遇さを嘆いていた。
なおイベントには同じく日本版声優を務めた川原瑛都、清野菜名、佐藤大空、松山ケンイチ、野呂佳代も登壇した。
