浅野ゆう子、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』で15キロのカツラ「大奥に匹敵するくらい大変」

俳優の荒牧慶彦と浅野ゆう子が1日、東京・明治座で行われた舞台『ゲゲゲの鬼太郎2025』合同取材会に出席した。当日は共演者の大塚明夫、上坂すみれ、植田圭輔、廣野凌大、美弥るりかも登場。登壇者は同演目をアピールしていた。

合同取材会に出席した浅野ゆう子【写真:ENCOUNT編集部】
合同取材会に出席した浅野ゆう子【写真:ENCOUNT編集部】

鬼太郎役の荒牧慶彦はゲタで早く走れるように

 俳優の荒牧慶彦と浅野ゆう子が1日、東京・明治座で行われた舞台『ゲゲゲの鬼太郎2025』合同取材会に出席した。当日は共演者の大塚明夫、上坂すみれ、植田圭輔、廣野凌大、美弥るりかも登場。登壇者は同演目をアピールしていた。

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 2022年に上演された同作だが、今回、水木しげる没後10年にあたる今回は完全新作。荒牧は「前回に引き続き、国民的キャラクターの鬼太郎を演じられることを本当にうれしく思っております。今回も素晴らしい俳優陣の皆様と共演できて、鬼太郎の世界観をお客様に見ていただけることを本当に楽しみにしております」とあいさつ。浅野は「前回は砂かけばばあ役でしたが、今回は鬼太郎に敵対する親玉の西洋妖怪役です。今作はエンターテインメント性が高く、セットがアニメのようでかなり見応えがあって、とてもステキな作品になっていると思います」とアピールしていた。

 記者から「自画自賛したいシーンは?」と聞かれた荒牧は「下駄でめちゃくちゃ速く走れるようになりました。最初は履き慣れないので靴擦れなどもあって歩きにくかったのですが、稽古で体の一部になりました」と自信をみなぎらせていた。今回、15キロのカツラをかぶって役を演じる浅野は「大奥に匹敵するくらい大変です。スカートも大変重い。それで階段の上り下りをしたりしています。この夏はいいエクササイズになるなと思っています」と自嘲気味に笑いを誘っていた。

 漫画『ゲゲゲの鬼太郎』は1965年に週刊少年マガジンでの連載に始まり、各メディアで半世紀以上にわたり多くの人に愛され続けてきた。完全新作の今回、鬼太郎たちが立ち向かうのは、世界征服を目論む西洋妖怪の吸血鬼軍団。鬼太郎たちと吸血鬼軍団の戦いが始まる。

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