ケンコバ、ニッポンの社長の『ダブルインパクト』優勝に見解「ワンアイデア勝負だから今回にフィットしてた」

お笑い芸人のケンドーコバヤシが30日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。FM大阪『TENGA茶屋』で共演しているニッポンの社長が、漫才&コント二刀流No.1決定戦『ダブルインパクト』で優勝したことについてコメントした。

ケンドーコバヤシ【写真:ENCOUNT編集部】
ケンドーコバヤシ【写真:ENCOUNT編集部】

『アッパレやってまーす!』に出演

 お笑い芸人のケンドーコバヤシが30日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。FM大阪『TENGA茶屋』で共演しているニッポンの社長が、漫才&コント二刀流No.1決定戦『ダブルインパクト』で優勝したことについてコメントした。

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『TENGA茶屋』は前レギュラー、ツートライブが『THE SECOND』を制したばかりで、短期間に2組の王者を輩出することになった。リスナーから「ケンコバさんとラジオをすると優勝するジンクスが生まれそう」「『優勝しても泣くな』という教えはギリギリ守られていた」とメッセージが寄せられた。

『THE SECOND』では優勝決定時に号泣したツートライブ・たかのりに「破門」を通達したことを明かしていたケンコバ。今回は辻皓平が感極まる場面があったが、「ギリギリ、ヤバかったな」とセーフという見方を示した。アンガールズ・山根良顕が共演する後輩の連続戴冠について触れると、ケンコバは「ニッポンの社長は元々、ネタがおもろいからな。まあ、『優勝できへん』って昔、言うたけどね。今回の大会に合ってたんじゃないか。あいつら、漫才もコントもワンアイデアやん。『ワンアイデア勝負』やから、今回にフィットしてた気するね」と見解を披露した。

 審査員5人のうちの1人だったアンガールズ・田中卓志は1本目が7組中6組がコントを選び、漫才はスタミナパンだけだったことに言及。相方・山根が「(審査が)難しいね」と口にする中、「笑っちゃったから『95(点)ぐらいいっとこう』と思って」と回想。ケンコバは「結構、いったね」と反応した。田中は「そうなんですよ。2週目に漫才、バーッと見た時に『あれ(スタミナパンの1本目)より面白かったら』とか、なんかあった時にあれより重ねなきゃいけないじゃないですか。95より上に。だから、インフレしてんですよ。オレの漫才の点数」と説明。2本目の6組の漫才で95点以上を3組付けたのは田中と千原ジュニアのみだった。

 勝者を指名する方式の『THE W』でも審査員を務めている田中について、ケンコバは「『“THE W”はピン芸も入るから、こっち(ダブルインパクト)の方が楽です』言うてたやん」と暴露し、「矛盾してるぞ、発言が」と指摘。田中は笑いつつ「全然(ダブルインパクトの方が)難しかったです。こっちは『点数を入れる』っていう難しさが入ったし」と言うと、「『(漫才とコントの)どっちを先にやるか』みたいな、戦略を待ってるのも面白かった」と振り返った。

 ケンコバは「あまりにも(1本目コントに)偏ってたね」と言うと、田中は「先にコントをやりたいコント派みたいな人が(多かった)」とコメント。ケンコバが「そうね。起源がコントの人がほとんどやったからね」と同調すると、田中は「だから『自信がある方からいきたい』っていう心理があったのかもしれない」と推測した。

 ≒JOYの江角怜音が「今回見れてなくて」と明かすと、ケンコバは「(ニッ社のコントの)ケツが通電した時の顔だけ見て」と要請した。笑いが起こる中、ケンコバは「今回に関してはMVP、メイクさんやと思うわ。ケツの通電してる髪の毛の感じ。すごかったっていうか。『通電してるわ、この髪の毛』っていう感じやった」と絶賛。理解しづらい説明をされた江角は「そこめっちゃ見たいですね」と興味を示した。

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