引退の比嘉大吾、試合後に盟友・堤聖也と“キス” ファンは「泣ける」「最高の友情」
プロボクシングがWBA世界バンタム級タイトルマッチが30日、横浜BUNTAIで行われ、挑戦者の同級2位・比嘉大吾は正規王者アントニオ・バルガス(米国)にドロー。王座奪取はならなかった。試合後には過去2度ドローだったライバルの堤聖也(現WBA休養王者)が「お疲れ様!」とねぎらった。

比嘉と2度ドローだった堤が試合後「大吾お疲れ様!」
プロボクシングがWBA世界バンタム級タイトルマッチが30日、横浜BUNTAIで行われ、挑戦者の同級2位・比嘉大吾は正規王者アントニオ・バルガス(米国)にドロー。王座奪取はならなかった。試合後には過去2度ドローだったライバルの堤聖也(現WBA休養王者)が「お疲れ様!」とねぎらった。
3戦連続の世界挑戦となった比嘉だが、ジャッジ3者が113-113のドロー。ベルトにはわずかに届かなかった。試合後には涙で引退を表明した。
そんな中で今年2月のタイトルマッチで比嘉の挑戦を受け、ドローで防衛した堤は自身のXで「大吾お疲れ様!」と労いのメッセージを添え、比嘉との2ショットを投稿した。
Tシャツ姿でスッキリした表情の比嘉のほおに堤がキスしている。2人の関係性がよくわかる1枚だ。

これにファンからは「ズッ友だね!」「いつかのキッスのお返しですね!」「もう戦うことないからある意味ホッとしたんだろうな」「つつみん、あとは頼んだ」「泣ける」「最高の友情」などの声が上がっていた。
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【写真】引退表明の比嘉にキスする堤
