【べらぼう】意次が松前家の“悪事の証拠”つかむ 蔦重とともに仇討ちに注目

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第28回では田沼意知(宮沢氷魚)を斬り、命を奪った佐野政言(矢本悠馬)の切腹や悲しむ誰袖(福原遥)が恨みをはらそうと佐野と親族にのろう姿が描かれた。また、田沼意次(渡辺謙)が仇を討つと決意する姿も。3日放送の第29回はどんな展開になるのか。

蔦重(横浜流星)とてい(橋本愛)【写真:(C)NHK】
蔦重(横浜流星)とてい(橋本愛)【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第29回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第28回では田沼意知(宮沢氷魚)を斬り、命を奪った佐野政言(矢本悠馬)の切腹や悲しむ誰袖(福原遥)が恨みをはらそうと佐野と親族にのろう姿が描かれた。また、田沼意次(渡辺謙)が仇を討つと決意する姿も。3日放送の第29回はどんな展開になるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、蔦重は政演(古川雄大)が持ち込んだ“手拭いの男”の絵を使った黄表紙を作りたいと戯作者や絵師たちに提案する。そこに鶴屋(風間俊介)が現れ、大当たりを出すなら、京伝先生(政演)を貸すと申し出る。政演は草稿を考え始めるが……。一方、意次は、東作(木村了)が手に入れた松前家の裏の勘定帳によって、蝦夷地で松前家が公儀に秘密裏で財を蓄えていた証拠を掴み、上知を願い出る準備を始めるという。

 第28回の本編放送後の次回予告では、さまざまな人が次々に「ひょんなことから」と言う映像と「蔦重流の仇討ち」という字幕があった。「ひょんなことから」が「蔦重流の仇討ち」とどんな関係があるのか。また、てい(橋本愛)と思われる眼鏡を外した女性が芸者ふうの装いにも見える姿で登場する映像も。一方、意次の「一気に攻め込むぞ」という声と松前道廣(えなりかずき)が悔しそうな表情で叫ぶ姿があった。第29回では蔦重と意次のそれぞれのやり方で行う仇討ちが視聴者の心をどう揺さぶってくれるのか注目したい。

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