NEWSの小山慶一郎が30日、都内で行われた映画『アオショー！』（9月5日公開）の完成披露試写会に出席した。映画初出演の小山は、41歳で高校生を演じた心境などを語った。

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　同作は、観客動員累計10万人を超える『SING!』舞台シリーズの中で特に人気の高い最新作『絶対青春合唱コメディ「SING!!!」～空の青と海の 青と僕らの学校～』を原作とし、新たに書き下ろした完全版。美しい海に囲まれた小さな離島・折後島を舞台に、島唯一の小さな高校で、個性豊かな生徒たちが合唱を通して絆を深め、青春を駆け抜けていく姿を描く。主演は、舞台シリーズから続投する8人組ボーイズダンスボーカルグループ「MAZZEL」のRANと俳優の山川ひろみ。RANと山川は、小山同様、映画初出演となる。

　特別出演の小山は今回、合唱部の部長で指揮者を務める貴宝院理津（きほういん・りつ）を演じる。会場から「おめでとー！」と映画初出演を祝う黄色い声援が飛び交う中、小山本人は自身の役柄について「あの～、私41歳なんですけど、まさかの先生役ではなく、高校生役で」と自己紹介。「思いの外、イケてます」とほほ笑んだ。

　同役についてさらに「かなり嫌な奴です（笑）。すごくクセもあります。どこか『モノマネできそう』みたいなキャラクターを作りたくて演じています」と言い、「せっかく出させていただくので、『映画版なりの貴宝院理津を作らさせていただけませか？』と（監督と）相談してやらせていただきました」と明かした。

　他生徒役の登壇者らは全員制服姿だが、小山1人だけがスタイリッシュなセットアップの衣装。「今日ですね、『小山さん、制服で登壇いただけますか？』と言われたので、ご丁寧にお断りさせていただきました」と明かし、会場を笑わせた。

　同試写会には、飯島寛騎、ダンス&ボーカルユニット・原因は自分にある。の小泉光咲、三浦りょう太、福崎那由他、大川泰雅、主題歌『ブルーフィッシュ』を担当した4人組ロックバンド・moon dropも出席した。

　小山は2024年、男女ダンス＆ボーカルグループ・AAAの宇野実彩子と、亡くなった宇野の父親の誕生日である3月12日に入籍。今年6月に、第1子が誕生したことを公表。今月23日に出産後、初の公の場に登場した。