松浦勝人氏、エイベックス創設当時の秘話を激白…小室哲哉氏とのエピソードも
「TRF」のリーダー、DJ KOOが配信するYouTubeチャンネル「DJ KOOの電KOO石火わいたー」が5日に更新され、エイベックスの松浦勝人会長が出演し、エイベックス創設当時からTRF結成時などの秘話が語られた。
エイベックス創設当時、小室哲哉氏「EZ DO DANCE」秘話を語り合う
「TRF」のリーダー、DJ KOOが配信するYouTubeチャンネル「DJ KOOの電KOO石火わいたー」が5日に更新され、エイベックスの松浦勝人会長が出演し、エイベックス創設当時からTRF結成時などの秘話が語られた。
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今年でDJ生活40周年を迎えるDJ KOOは、松浦氏ともこれまで28年に及ぶ関係がある。TRF結成当初の思い出や会社設立当初のエイベックスの思い出、さらにはその時の小室哲哉氏とのエピソードなどを語っていく内容だ。
DJ KOOが結成当時のTRFの印象について松浦氏に聞くと、「DJとボーカルとダンサーのグループというのは海外では普通のことなのだけど、日本では浸透してない考え方で、変とは思わなかった。もともと僕らは海外のダンスミュージックを専門に立ち上げたので、むしろ日本にないやり方でいいなと思った」と語る。
エイベックスを創立した際は、洋楽のダンスミュージック専門のレコード会社で東京郊外にオフィスを構えていたこともあり、まだまだ大手メディアなどからも取り上げてもらえることが少ない時代であった。当時のプロモーション活動に話が及ぶと、「洋楽だとメディアで取り上げてもらうことがなかなかないので、とにかくディスコにアナログレコードを持っていき、DJにかけてもらうことしかなかった」と創設期当初の苦労などが次々と語られていく。
そして、TRFのブレイクのきっかけになった「EZ DO DANCE」の秘話へ。松浦氏は「小室さんが当時タイアップを付けようという話になって、シーブリーズのCMが決まったのですが、そこでEZ DO DANCEができたのだけど、日本人が国内でダンスミュージックを作るというのは革命的で、それがヒットにつながったのでは?」と語り、2人は当時の思い出話に花を咲かせる。
そうした秘話が数多く語られていく中で、最後に今後の展望を2人が語り出すが、松浦氏が「コロナで世の中の考え方が変わってきている。その中で、エンターテインメントをほしくなる時期があると思う。その時にまず楽しんでもらえる曲がベースになると思うので、今はたくさん曲を作っている」と語ると、DJ KOOは松浦氏に、「会長と僕と小室さんでいつかはユニットを作りたいですね」と語ると、2人は笑顔で顔を合わせた。