4000人集結…神主・狩野英孝、神社修復の“恩返しライブ”を回想「地域の方たちだけで作った」
お笑い芸人の狩野英孝が28日、日本テレビ系『しゃべくり007』(月曜午後9時)に出演。地元・宮城県栗原市で開催した野外ライブを振り返った。

櫻田山神社の第39代神主
お笑い芸人の狩野英孝が28日、日本テレビ系『しゃべくり007』(月曜午後9時)に出演。地元・宮城県栗原市で開催した野外ライブを振り返った。
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この日は、全国“住みたい田舎”ランキング1位に輝いた宮城県栗原市の魅力を狩野が紹介。移住者には支援金、幼稚園から中学までの給食費は無料、高校卒業まで医療費も無料といった移住政策への力の入れ具合を伝えるとともに、オススメスポットをピックアップした。
その中で、パワースポットとも呼ばれているのが狩野の実家・櫻田山神社。約1500年前に創建された栗原市の有形文化財で、現在は狩野が第39代神主を務めている。
狩野は、「2008年に岩手・宮城内陸地震があって、うちの神社、鳥居が傾いちゃったりとかがあったんですよ」と回想。「その時に、寄付金とかがすごいたくさん集まったんですね」と述べると、狩野の父が「恩返しライブをやる。神社で」と発案したことを告げた。
そのひと声で、集まった観客はなんと4000人以上。その写真に一同が驚がくする中、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「何やったの?」と聞くと、狩野は「ネタやったりとか……」と答えた。
続けて、狩野は「駐車場がないんですよ。近くの牧草をやってる方が貸してくれて。やぐらも近所の人たちが作って、警備員みたいなのは近所のおにいちゃんたちがやってくれて。これだけの人数だから、マイクが必要じゃないですか。近くの電気屋さんがやってくれて」と説明。「いろんな新聞とか雑誌の方が来て『取材させてくれ』って。うちのお父さんが『質問は1人1つまで。20分までとさせていただきます』って、全部仕切ってくれて」と語った。
狩野は「もう、地域の方たちだけで作ったライブ」と感謝。上田の相方・有田哲平が「もう、やんないの?」と切り込むと、「それがですね。やりたいねって話をしてて、実は今、計画してます」と明かす場面もあった。
