おぎやはぎ、専門家が「国宝級」と絶賛の名車に感嘆「そんなすごい技術が詰まってるんだ」
お笑いコンビ・おぎやはぎ(矢作兼・小木博明)がMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(土曜午後9時)が26日に放送され、今年4月に開催された「オートモビルカウンシル2025」を訪れた。

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』
お笑いコンビ・おぎやはぎ(矢作兼・小木博明)がMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(土曜午後9時)が26日に放送され、今年4月に開催された「オートモビルカウンシル2025」を訪れた。
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解説ゲストに世界的カーデザイナーの和田智氏を迎え、新旧さまざまな車が持ち込まれた国内外の自動車メーカー各社のブースを巡る今回、一行が訪れたのは、マツダ自動車のブース。
今年で10回目を迎える節目のイベントに、マツダが掲げた展示テーマは「MAZDA DESIGN STORY」。マツダのエレガントなデザインの原点に帰った展示となった。巨匠ジョルジェット・ジウジアーロがデザインした初代ルーチェのプロトタイプカー「マツダ S8P」をはじめ、「ユーノス 500」、最新の「マツダVISION COUPE」まで5台の歴代名車が並んだ。
おぎやはぎも和田氏もマツダのデザイン哲学を高く評価。特に2017年の東京モーターショーで世界初公開され、2018年にはフランスで「ビューティフルコンセプトカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「VISION COUPE」を「人間の体の筋肉を表したかのような、絶妙な曲面の連続が心を揺さぶるデザイン」と絶賛した。
さらに、現行の「マツダ 3」デザインの原点とされる「マツダ 魁(かい) CONCEPT」(2017年発表)にも注目。小木は「かっこいいですよねえ、これは」、矢作も「後ろへのラインがきれいだよね」とコメント。和田氏も「後ろのラインが特に美しい。ショルダーのない滑らかなフォルムとホイールとの融合は並大抵の努力ではできない」と話し、日本のカーデザイナーとモデラーが一体となって生み出す独自の美学が「国宝級」の完成度を誇ると語った。
この解説には、矢作も「へえ~、そんなすごい技術が詰まってるんだ!」と感心。和田氏も「こういうポテンシャルのある企業が日本にあるのが、ものすごくうれしい」と、日本の自動車産業のポテンシャルを改めて強調した。
