13歳で芸能界デビュー 奥菜恵、「清純派」「魔性」のイメージに苦悩した過去「心が苦しくて」

俳優の奥菜恵が27日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演し、世間からのイメージに悩まされていた過去を明かした。

奥菜恵【写真:ENCOUNT編集部】
奥菜恵【写真:ENCOUNT編集部】

『おしゃれクリップ』に出演

 俳優の奥菜恵が27日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演し、世間からのイメージに悩まされていた過去を明かした。

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 奥菜は1992年、13歳で芸能界デビュー。数々のCMやドラマに出演する一方、97年には歌手としての活動も開始した。

 デビュー当時は“清純派”、その後は“魔性”といったイメージだったものの、元来、奥菜は「できれば、人の目につきたくない。人の前に立つのは苦手」といった性格。「当時は人からどう見られるか。ものすごく気にして生きていた」そうで、「でも、自分では清純派とも魔性とも思っていなかった」という。

 奥菜は「今振り返ってみたら、清純派って言われたり、魔性って言われることって、実はすごいありがたいことなんだなって……」と発言。「その当時は気付かなくて、そういう風に世間から言われることに、すごく心が苦しくて。だから、そのイメージに沿うように。必死に、そういることが当たり前(のように振る舞った)」と述べた。

 続けて、「このまま今後の人生歩んでいったら、どこかでおかしくなっちゃうな……」と当時の心境も吐露。「一旦、自分の人生をここでリセット」と決断し、米国・ニューヨークへ渡ったことを告げた。

 ニューヨークの生活については、「すごく楽しかったですね」と回想。「街を歩いてても誰にも声をかけられないし。自分の時間を好きなように使える喜びっていうか……」と振り返った一方、「スーパーで、日本食が恋しくなっちゃうから干物を買ってきて、おうちでご飯と納豆と干物を食べる生活をずっと続けてた」ことも語り、MCの山崎育三郎らを笑わせる場面もあった。

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