RIZINで生まれていた感動シーン「これぞスポーツマンシップ」 失神負けの韓国ファイターを即救助…ネット称賛
RIZIN参戦2戦目の安藤達也(フリー)がヤン・ジヨン(韓国)に2Rで一本勝ち。2連勝を飾った。相手を失神させる衝撃的な勝ち方だったが、その後のスポーツマンシップに称賛の声が上がっている。

足を持ち上げ応急処置
格闘技イベント「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョン/ABEMA PPVで全試合生中継)第9試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
RIZIN参戦2戦目の安藤達也(フリー)がヤン・ジヨン(韓国)に2Rで一本勝ち。2連勝を飾った。相手を失神させる衝撃的な勝ち方だったが、その後のスポーツマンシップに称賛の声が上がっている。
戦慄のフィニッシュシーンだった。2R中盤。安藤の飛び込みながらの右フックがジヨンの顔面にヒット。ダメージを与えると、さらにパンチを当て、最後は鮮やかなチョーク。ジヨンは失神し、口からは血が吹き出していた。ドクターが駆け寄る中で、安藤は即座に足を持ち上げ、脳に血液を行き渡らせるための“応急処置”に入っていた。
意識を取り戻したジヨンと健闘を称え合った安藤。このシーンがRIZINの公式SNSで公開されると、「これぞスポーツマンシップすぎて感動」「喜ぶ前に応急処置をしてくれる同業者の精神がとても素敵だ」「選手としても、人としても最高の方」「終わったあとも素晴らしい格闘家」「競技の強さ以外にも魅力がある素敵な人だ」などの声が寄せられていた。
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【動画】失神した韓国選手を即救助する安藤達也の姿
