格闘技イベント「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョン／ABEMA PPVで全試合生中継）第15試合 RIZIN MMAルール：5分×3R（66.0kg）

　メインカードは、朝倉未来（33＝JAPAN TOP TEAM）がクレベル・コイケ（35＝ボンサイ柔術）との4年ぶりのリマッチに2-1の判定で勝利。5月の鈴木千裕戦に続き、元王者に2連勝で高らかに完全復活を遂げた。会場熱狂の中で、朝倉の勝利を祈るようにリングサイドで見守っていた人物にもファンの注目が集まった。

　同じ格闘家として、友人として、心からの勝利を祈っていた。試合前から中継に抜かれていたのは元キックボクサーで現在はプロボクサーの那須川天心だ。

　かつてRIZINのリングにも何度も上がった天心は朝倉のYouTubeチャンネルに何度も出演するなど親交が深い。この日もリングサイドで応援する姿があった。

　そして判定にもつれこむと、目を閉じて祈るようなしぐさに。朝倉に軍配が上がると、我がことのようにガッツポーズし絶叫していた。

　中継にも何度も抜かれた天心の姿にネット上の視聴者からは「天心も生粋のアサシンやな」「天心と未来は本当血の繋がってない兄弟みたいな関係だよな笑」「優里もいるね」「本当に未来と天心はいい関係性だよね」「天心いいやつやなー」「天心と未来が心の底から喜んでるの見ると泣けてくる」「本当にうれしそう」などの声が上がっていた。