四千頭身、トリオ3人の月収を東野の前で告白 まさかの結果に後藤が落胆「倍だ」「すごいわ」
お笑いトリオ・四千頭身が27日、関西テレビ『マルコポロリ!』(日曜午後1時59分)に出演。2010年代後半に脚光を浴びた『お笑い第7世代』のブームが去った現状が明かされた。

関西テレビ『マルコポロリ!』
お笑いトリオ・四千頭身が27日、関西テレビ『マルコポロリ!』(日曜午後1時59分)に出演。2010年代後半に脚光を浴びた『お笑い第7世代』のブームが去った現状が明かされた。
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MCの東野幸治は「今日なんて、四千頭身に会いたくてしょうがなかったんですよ。三人三様の生きざまで、こんなにトリオがバラバラって珍しい」と指摘し、「2人(都築拓紀、石橋遼大)が、(後藤拓実が)コツコツ家でネタ作ってたら、じっとしてたらいいのに、表に飛び出して行くんやろ?」とコメント。
後藤は「飛び出して、お金稼いで、自分だけの。(都築は)服とかブランドとかやって、お金稼いでるのに。でも、『M-1』のインタビューで『M-1しかない』みたいなこと言ってて。本当にムカつきました」と告発した。笑いが起きる中、都築は「それは言いますよ。M-1だって大事にしてるわけだから」と反論し、オシャレ男はスキンヘッドの理由を「服が一番似合う髪形として」と明かした。後藤は「ある日、突然、モヒカンになったりするんで、ネタはやりにくいです」と不満を口にした。
養成所(ワタナベコメディスクール)で出会った同い年(28歳)の3人は、19歳でテレビに出始めたエリート。当初は後藤、都築と別の人物のトリオだったが、養成所のライブ前日に都築ともう1人の不仲が原因で解散。後藤は「トリオのネタしかないから、『アイツに手伝ってもらおう』って石橋に手伝ってもらって」と現在の3人になった経緯を説明。石橋は「まだ手伝いなんですよ。手伝いの状況でここまで来ました」と自虐気味に言うと、東野は「悲しいこと言うなや」とたしなめた。
第7世代の象徴的存在だった四千頭身は、ピーク時は2年間休みなしで、収入も激増。トリオの頭脳・後藤は、タワーマンションに引っ越し、高級外車・アウディを乗り回した。しかし、徐々に仕事も激減。給料が半減した後藤はタワマンを退去し、不仲説も浮上し、周囲からも心配される状況になった。
現在はテレビ1本、ラジオ2本、CM1本に。CMは後藤が出演する「ミツカン」と紹介された。東野が「3人のギャラ知ってんの? それぞれが。言えへんの?」と徐々に外堀を埋めていくと、「気になる?」と質問。後藤が「気になります」と返すと、東野は「『せーの』で大きな声で言うと、消されんのよ。3人やからぶつかり合って)」と誘導した。乗せられた3人は先月の月収を、東野の「せーの」を合図に叫んだ。数字は消されたが、都築が1位で、後藤が僅差ながらまさかの最下位。後藤は都築を指さして「倍だ」とつぶやいた。都築はアパレルでの増収を否定し、たまたまピン仕事が多かったとした。ネタを考案し、CMも唯一あるにもかかわらず3位だった後藤は「すごいわ」とうなだれた。
