コロナで療養の山口もえ、声優初挑戦も“無念”の欠席「もう元気になったのですが」
お笑いコンビの麒麟の川島明と田村裕が5日、都内で、声優を務めた公開中の劇場版最新作「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」のオンライン舞台あいさつを行った。今年は原作の絵本が1945年に出版されてから75周年の節目の年。川島は歌を愛するイタリアの古い機関車ロレンツォ、田村は歌が得意でロレンツォの歌のパートナーを務めるベッペの声を演じている。
「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」舞台あいさつ
お笑いコンビの麒麟の川島明と田村裕が5日、都内で、声優を務めた公開中の劇場版最新作「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」のオンライン舞台あいさつを行った。今年は原作の絵本が1945年に出版されてから75周年の節目の年。川島は歌を愛するイタリアの古い機関車ロレンツォ、田村は歌が得意でロレンツォの歌のパートナーを務めるベッペの声を演じている。
同作ではタレントの山口もえが、情熱的な女の子の機関車ジーナの声を演じているが、体調不良のため、この日は欠席した。
山口は先日、新型コロナウイルスに感染していることが判明。現在は自宅療養中で、この日はコメントを寄せ、「もう元気になったのですが」とした上で、「私もこの日をすごく心待ちにしておりました。声優初挑戦で、私にとってすごく思い入れのある作品となりました」との思いを披露した。
川島は「(山口が)連絡をくれました。ご自愛くださいと言ったのですが、やりとりしている間に、行きたくなったようで、『どうにかならないですかね』と言っていました」と明かした。
また、劇中の歌唱シーンの一部を会場で披露した川島は「気合い入れて本番は一番いい声で、1週間、のど飴しか食べずにのぞんだ」と明かした。さらに「自分でも出したことのないような歌声を出して作品に残せてうれしい」と語った。田村も「見ほれる、見とれる。相方じゃないみたい。すごい迫力。川島君じゃないみたいなクオリティー」と絶賛した。一方の田村も歌うシーンがある。「歌は苦手で」と話したが「出したことのない高い声を出し、本編をみたら川島君の声とハモっていてびっくりしました」と語った。