実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸が25日、テレビ朝日系『しくじり先生 俺みたいになるな!!』（金曜深夜1時5分）に出演。幼少期に難病を患っていたことを明かした。

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　蘭丸は俳優・岸谷五朗、ミュージシャン・岸谷香夫妻の長男。これまでの人生で幼稚園・小学校・中学校・高校・高校・大学・大学と計7回も受験をしたという。

　これについて、蘭丸は「自分のことを特別な存在だと思ってるので、すぐに環境を変えたくなる」と分析。「幼少期の頃から自分のことを非常に特別な存在だと思っていた」と繰り返すと、その理由には関しては「芸能人同士の子どもだった。これに尽きますね、最初は」と告げた。

　加えて、「少し重い話になりますが……」と前置きの後、「幼少期に若年性リウマチを患っていた」と告白。「ドカドカ病気で、幼少期。それこそ障害者者手帳を持ってるレベル」と公言すると、「あんまり覚えてないんですけど、動けないんですよ、痛くて。全身が痛いし、熱も出るし。リウマチって関節の病気なんですよ。それこそ全関節。首もそうだし、肩とかヒジとかヒザとかが痛いし動かない。免疫疾患なんで、なかなか治せないんですよね」と説明した。

　蘭丸は「本当、毎週のように入院してて。特に3～6歳くらいが一番キツかった時期なんで……。毎週入院して幼稚園は3分の1くらいしか行けなかった」と発言。「お母さんと毎日温泉に浸かって様子見る……みたいなのをずっとやっていた」と述べると、「リウマチのためにいろいろ。病気を治すために……というような闘病生活、幼少期を送っていた」と回想した。

　続けて、蘭丸は「トリプルパンチ。父親・母親・病気。より一層、特別になっちゃうんです」とコメント。「完全に特別。先生も、周りの大人も『この子は見てあげなきゃ！』になるんで、めちゃめちゃ特別扱いされちゃう」と語った。

　ちなみに、若年性リウマチは小学校4年生時に「新薬が劇的に効いた」ことで完治。蘭丸は「これはマジ奇跡です。治験が終わったくらいです。本当、運です。たまたま」と感謝し、「点滴打って次の日の朝、身体、軽っ！　と思って。二段ベッドから飛び降りて、これが健常者の身体なんだって衝撃でした」と振り返った。