デビュー45周年を迎えた歌手の田原俊彦が26日、関西テレビ『おかべろ』（土曜午後2時28分）に出演。高級車・ポルシェへのこだわりを明かした。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　最高年収を2億円超とした田原は「忙しすぎて使いようがないし、僕は車にやっぱり使ったね」と告白した。トシちゃんファンのナインティナイン・岡村隆史が「ポルシェとか普通に乗ってましたもん」と言うと、NON STYLE・石田明も「ポルシェのイメージありますもんね」と同意した。

　田原が「ポルシェ大好きでしたね」と言うと、岡村は「『トシちゃんって何の車乗ってんねやろな』と思ったら、『スターどっきり』かなんかで、質問されたとき『なに乗ってはるんですか？』言われて『ポルシェ、シルバー』って言うて」と思い返した。田原は「よく覚えてるね」と感心し、「大体、オレは赤を乗ってると思ってるけど、シルバー。1台目は絶対、シルバーにしようって決めてたの」と打ち明けた。

　この日は愛車ポルシェの購入遍歴の一部を公開。初代は『ポルシェ911カレラ』という田原は「そんな高くなかったから。最初は83年ぐらいに買ったのがジャスト1000万でした」と明かし、「（次のポルシェ911）ターボが2000万ぐらいだったでしょう。（ポルシェ）928はやっぱり1500万ぐらいして」と値段も公表した。

「ポルシェ959」については「世界で250台しか生産されなくて。（ビート）たけしさんが真っ赤なヤツ乗ってて。『いつかこれ乗りたいな』って。（値段が）億超えてたんです、そのとき。たけしさんは億で買ってんですよ。お金持ちだから」と話し、「『スーパージョッキー』のときに、たけしさんがたまたま乗って来て。『959！　たけしさん、きょう乗って来てる。絶対乗らしてもらおう』と思って。生（放送）終わった後に、駐車場の中をグルグルって走らしてもらって」と回想した。

　田原は「僕は3年後ぐらいにやっと手に入れたんですよ。それでも、僕が買った時も中古だけど3800万しました。あそこに買いに行った。（70年）万博の岡本太郎の『太陽の塔』があるところ。（大阪）吹田に」と言うと、「（研）ナオコさんが『トシ、959あるわよ』って。研ナオコさんが紹介してくれたっていう。それで、新幹線、マネジャー連れて乗って行って。『いただき！』って」と購入経緯を説明した。

　赤色の「ポルシェ911ターボ」については「赤はやっと、56（歳）ぐらいで買ったのかな。8年ぐらい前ですかね。赤は乗ってなかったですね。大体、シルバーとか黒に乗ってて。『（もうすぐ）還暦だし、ちょっと勇み足だけど、赤行ってみようかな』って思って」と発言。石田が「車で行く人いるんですね」と言うと、田原は「そのときは3000万円しましたね」と振り返ると「もう1台、マクラーレンは今年、調子に乗って買いました。これは33（00万円）ですね」と話した。ガルウイング式ドアを見た岡村が「こんなん今乗るって、スケベですよね、絶対に」と指摘すると、64歳の田原は「すごく乗りづらい。女の子も嫌がる、嫌がる」と笑った。