タレントで俳優のファーストサマーウイカが25日、TBS系『A-Studio＋』（金曜午後11時）に出演。24年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で共演した吉高由里子について語った。

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　ウイカは『光る君へ』で、吉高が演じる紫式部のライバルとなる清少納言役に抜てき。独特な存在感を放ち、大きな話題を集めた。ウイカは「吉高さん、最初私のこと芸人さんだと思ってましたからね」と発言。「『え？　芸人さんじゃないの？』って言われたから、違いますよって言ったんですけど……」と出会いを振り返った。

　これを受け、レギュラーメンバーのKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が「共演して、すぐ仲良くなったみたいなことですか？」と聞くと、ウイカは「そうですね。関係性も、紫式部と清少納言って対になるシーンが多くて」と説明。「吉高さんほど気を遣ってらっしゃる主演女優、いらっしゃらないと思いました」と切り出すと、「一緒にお食事行かせてもらった時に、卓上におかわりできるセットが置いてあったりするじゃないですか。全員の分、しれっと作りはって、パッと置きはるんですよ」と明かした。

　続けて、「ちょっと変わった人やと思ってたんですよ、お会いするまでは」と告白。「簡単な言葉ですけど、不思議ちゃんやったりとか、個性的なキャラクターで、つかみどころない人なんかなってパブリックイメージだったんですけど……めっちゃちゃんとしてる人」と力説すると、「大河の現場でも。すごい穏やかな現場ではあったんですけど。でも、トラブルがあって、ちょっと押してたりとか、あるじゃないですか。その時に、そのへんの人に『大丈夫？』『ねぇいける、いける』みたいな。ポジティブな。そんな感じで、しかもそれを誰もいやな気持ちにさせない形でいい方向に軌道修正させて……」と回想した。

　ウイカは「誰よりも目立ちたくないっていう意識というか、『私はみんなに、ここにいさせてもらっているから』ってふたこと目に出てくるし。それが謙遜じゃなくて態度に出てて」と感心。「だから、座長のために、由里子のために何枚でも脱ぎますわって気持ちに、姉さんって気持ちでずっといました」と告げた。