元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が25日、テレビ朝日系『ザワつく！金曜日』（金曜午後6時50分）に出演。有名寿司店での仰天エピソードを語った。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　番組では、自家製麺の仕込みにこだわるうどん店を紹介した。その流れで、一茂は「店主のこだわりとかっていろいろあるし。お寿司屋さんですごい有名なところなんだけど……」と発言。「あんまりね、食材を仕入れないんですよ。いろんな種類を」と前置きの後、「オレが行った時、マグロの漬け20貫食べさせられた」と明かした。

　これに共演者たちが大ウケすると、一茂は「そこは頼めないんですよ。お好みの店って基本的に『次、マグロください。次、イカください』って言えないわけよ」と説明。「座ったら決まってるの、お任せだから。で、お任せだからいろんなものが出ると思うじゃない？」と同意を求めると、「ちょっとおつまみが2～3種類出て。で、マグロの漬けが最初に出たの。お寿司屋によって、握りがなにから始まるかってオレには結構、重要で。（マグロの）漬けから始まる。じゃあ自信があるネタなんだな」と感じたことを振り返った。

　だが、次のネタもマグロの漬け。一茂は「違う味付けしてる漬けかな？」と予想したものの、「絶対に（1貫目）と一緒」だったそうで、3貫目もマグロの漬けを出された際に「大丈夫かな？」とカウンターを見ると、「次、また漬けを握ってた」という。

　これに共演の石原良純が「手抜きだ、それ」と笑う中、同じく共演の高嶋ちさ子が「それ、なにか言ったの？　一緒に行った人はなにか言った？　後でも言わない？」などと質問。一茂は「言わなかった。すげー有名な店だから」と返し、「そういう目にあった人は、実はたくさんいて、そういうところなんだよ。そこで文句言ったら、次行けなくなっちゃうから」と語った。