RIZIN激震、大会2日前に伊澤星花のタイトル戦中止 挑戦者が体重落とせず…伊澤サイドは激怒 キャッチウェイトのワンマッチ戦に
格闘技イベント「RIZIN」は25日、都内で行われた試合前会見にて「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)での開催を予定していた女子スーパーアトム級タイトルマッチ「伊澤星花(27=JAPAN TOP TEAM)vsシン・ユジン(21=Bon Jiujitsu Songtan)」を52.0キロ、キャッチウェイトのワンマッチに変更することを発表した。

シン・ユジン側から「大会までに49キロが作れない」と連絡
格闘技イベント「RIZIN」は25日、都内で行われた試合前会見にて「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)での開催を予定していた女子スーパーアトム級タイトルマッチ「伊澤星花(27=JAPAN TOP TEAM)vsシン・ユジン(21=Bon Jiujitsu Songtan)」を52.0キロ、キャッチウェイトのワンマッチに変更することを発表した。
会見に出席した榊原信行CEOは、挑戦者のシン・ユジンから「23日ぐらいのタイミングで、大会までに49キロが作れない」と連絡があったと公表。伊澤サイドは激怒していることを明かし、「この試合に関してはもう52キロで1階級上げてその体重を作ってくれと。ベストコンディションで来いと。無理して49キロ作るために必死に水を抜いて体調不良になるぐらいだったら、チャンピオンとしてここは譲る」と52キロのキャッチウェイト・ノンタイトル戦での試合を受諾したことを明かした。
榊原CEOは、「シン・ユジンは実は過去にもこういうことやらかしていて、契約体重を超えた体重でキャッチでやって勝ってるんですよね。だからそういうことも織り込み済みで、怒りモードの伊澤からすると何キロでもいいという。とにかく決着つけてやるっていう気持ちでいます」と厳しい表情で語った。
