「本当に良い車」とスズキの新型を大絶賛も…担当者の“苦悩”に理解「その値付けは難しい」
元TBSでフリーアナウンサーの安東弘樹が24日、自身のインスタグラムを更新。スズキ初のBEV(バッテリー電気自動車)「eビターラ」の試乗体験での感想をつづった。

安東弘樹アナがスズキ初のBEV「eビターラ」を試乗
元TBSでフリーアナウンサーの安東弘樹が24日、自身のインスタグラムを更新。スズキ初のBEV(バッテリー電気自動車)「eビターラ」の試乗体験での感想をつづった。
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TBS時代の2017年から現在まで「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員を務めているクルマ好きの安東アナ。「少し前になりますが」という書き出しで、「SUZUKIの初めての電気自動車(BEV)e VITARAに乗りました。完成度、デザインを含めた質感の高さに驚きました」と絶賛した。
実際の車体や内装を捉えた写真もアップ。「そして、このクラスのBEVでは他社では基本的に選べないAWD(全輪駆動)車の設定があるのも素晴らしいと思います 更に何と!後席シートバックが3分割!最高!!」とつづり、機能性にも賛辞を送った。
「唯、今回はメーカーの方が、このクルマの値付けに悩んでいるのが何より印象に残りました、、、」と記して、「このクルマをグローバルで販売する中で、日本での価格が一番悩ましい、というのが良く理解出来ます 何しろSUZUKIのブランドで国内では500万円以上の値付けは難しいが、それ以下だと殆ど利益が出ないそうです」と担当者の苦悩について明かした。
その上で「個人的にも500万円以上の価値はあると思います。しかし日本の経済状況とSUZUKIのイメージでは、その値付けは難しい、というジレンマ、、、失われた35年の現状を、まざまざと突きつけられた試乗になりました」と振り返った。
最後には「でも本当に良い車ですし購入して後悔は無いと思います。自宅に充電環境があれば、ですけど」と留意点も付け加えて、投稿を結んだ。
