お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが24日、都内で行われた映画『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』公開記念イベントに登壇。自身の特殊能力について明かした。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　今作は、「アベンジャーズ」シリーズをはじめ、エンターテインメント史を塗り替える超大作を次々と贈り出し、世界中に感動と興奮を届け続けてきたマーベル・スタジオが製作した「ファンタスティック4」待望の第1作（ファースト・ステップ）にして、過去シリーズや他のマーベル作品の予備知識ゼロで1から楽しめるドラマチック・アクション大作。

　イベントでは作品にちなみ「あなたの特殊能力は？」の質問が上がり、せいやはフリップで「記憶」と書いて発表。続けて「一回見たドラマとか映画を結構再現できる。集中したら、映画のシーンのセリフを割と覚えてる。人よりすごいなって結構言われる」と告白した。

　さらに、「昨日見たので、ほんまは（『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』を）やりたいんですけど、出禁になってしまうので……」と公開前の舞台あいさつのためネタバレできないとしつつ、「例えば予告編なら。予告編、せいやバージョン」と1人で予告編のナレーションから登場人物の全てのセリフをその場で再現した。これには会場から驚きの声が上がり、拍手が。「何回見たんですか!?」と言われると、「2～3回」だとし、驚がくの記憶力を見せた。

　一方、共にイベントに登壇した西野七瀬は「駐車場の車を止めた位置を絶対に覚えている」と記憶つながりで披露し、「子どもの時から親と一緒にどこか行っても覚えていたので、お母さんが全然違う方向に歩いていくを『違うなぁ』と思いながら、言わずについて行っていました」と回答。せいやに「なんで言わんの？」と問われると、「分かんないです。ちょっと泳がせるというか、気づくかな？　みたいな感じ。今は言いますよ！」と幼少期のエピソードを明かし会場を沸かせた。

　なお、イベントにはプロレスラー転身を発表したウルフ アロンや、日本版声優を担当する坂本真綾、岩崎正寛、楠大典、上田麗奈も登壇した。