夢グループ・石田社長が俳優デビュー 実写版『笑ゥせぇるすまん』出演…「アドリブを貫きました」

株式会社・夢グループ代表取締役の石田重廣氏が23日、本社で会見を開き、ドラマ『笑ゥせぇるすまん』(全12話を3週に分けてPrime Videoで独占配信、制作:テレビ東京、FCC)に出演し、俳優デビューすることを報告した。

会見に登壇した石田重廣氏【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登壇した石田重廣氏【写真:ENCOUNT編集部】

宮藤官九郎氏脚本の第5話『夢の一発屋 ―モグリズムⅠ―』。

 株式会社・夢グループ代表取締役の石田重廣氏が23日、本社で会見を開き、ドラマ『笑ゥせぇるすまん』(全12話を3週に分けてPrime Videoで独占配信、制作:テレビ東京、FCC)に出演し、俳優デビューすることを報告した。

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 石田氏が出演するのは、第5話『夢の一発屋 ―モグリズムⅠ―』は、宮藤官九郎氏が脚本を担当し、25日から配信開始。石田氏は第5話のメインキャラクター、本人役で登場する。ステージ上で歌うことを夢見ていた石田氏は、ある日突然現れた謎のセールスマン・喪黒福造(秋山竜次)から、誰が歌っても絶対にヒットするという夢の楽曲の話を聞かされて――、という内容となっている。

 石田氏はピンクのジャケットで登場し、「俳優らしいピンクの衣装で来ました」とあいさつ。俳優としての初オファーを回想し、「うれしいし、やりがいがあると思いました」と喜んだ。

 同話には、2022年7月に石田氏とデュエットCD『夢と…未来へ』をリリースした保科有里も本人役で出演。保科は石田氏がせりふを全く覚えずに撮影に臨んだことを暴露すると、石田氏は「僕は一生懸命、その場で覚えようと思ってやりました。ところが、保科さんが『せりふは覚えてこないといけないんだ』と茶々をいれるわけ。僕はアドリブでやりますというのを貫きました」と語った。

 俳優デビューの自己採点を聞くと、「僕は100点だと思っています」と胸を張り、「反省点はほとんどありませんでした。反省点よりも、次はこういう役どころをやってみたいということしか考えていませんでした」と俳優活動継続に意欲を見せた。

 また、同話には、夢グループの所属歌手で昨年の暮れに医師から「アルツハイマー型認知症」と診断を受けたことを公表した橋幸夫が友情出演する。

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