夏の甲子園、猛暑で検討される7回制には「寂しい」 古田敦也氏は「野球やってた身とすれば…」複雑な思い明かす

ブラックマヨネーズの吉田敬が22日、火曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では全国高校野球選手権の暑さ対策について取り上げた。

カンテレ【写真:ENCOUNT編集部】
カンテレ【写真:ENCOUNT編集部】

ドーム案にはブラマヨ吉田「やっぱ甲子園でやってほしい」

 ブラックマヨネーズの吉田敬が22日、火曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では全国高校野球選手権の暑さ対策について取り上げた。

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 近年、酷暑の中での開催で、選手の負担が心配される夏の甲子園。今年は8月5日の開会式が午後4時開始となることや、朝・夕の2部制の日程が拡大されることなどが紹介された。9回から短縮となる7回制についても検討されているとされると、吉田は天を仰ぎ「これはちょっと寂しいもんあるんですよ」と言うと、「でも、『(屋内の)ドームで』っていう案もあるんでしょうけど、やっぱ甲子園でやってほしい。魂みたいなのがある」と続けた。野球解説者で元ヤクルト監督の古田敦也氏も「伝統がありますからね」と理解を示した。

 吉田は「10時とかでも朝の、暑いじゃないですか」と口にすると、「よく警備員さんとかやってるようなファンがついたヤツをユニホームにやるっていうのは危ないんですかね?」と提案。MCの青木源太アナウンサーは「ええ? プレー中に?」と笑ったが、古田氏は「いやいや、『あり』になって来るんじゃないですかね」とポジティブにとらえた。

 青木アナが「でも、スライディングしたら危なくないですか?」と聞くと、吉田も「そこなんですよ」と懸念を示した。それでも、古田氏は「危なくないものをつけたりとか、そこは工夫したら出て来るかもしれないですね」と柔軟な考えだった。

 7回制について、古田氏は「国際大会がいま7イニング制になってるっていうのがあるんです。いわゆる暑さ対策だけじゃなくて、『国際基準が7イニングなんで』っていう話にはちょっとなってますけど、まだどう進むかはわからないです。正直」とコメント。

 青木アナが「古田さんは夏の甲子園、7イニングでもいいとお考えですか?」とつっこむと、古田氏は「野球やってた身とすれば、9回の方がいいんですけど」と遠慮気味に話した。笑いが起こる中、「まあ、諸事情をいろいろ考えたらそれもしょうがないのかなっていう。すいません、歯切れ悪くて」と付け足し。青木アナは「それだけ難しい問題だと思います。本当に」とフォローした。

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