お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬が21日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け！』（月曜深夜1時58分）に出演。大阪に拠点を移した理由を語った。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　ブラックマヨネーズは2005年、『M-1グランプリ』で優勝。08年、東京に進出した。一方、吉田は21年、大阪に移住。相方の小杉竜一は東京で暮らしている。

　これについて、吉田は「なんとなく仕事をやらせてもらって、このまま東京に家族とかとも住むんかな……みたいな。ちょっと思ってた」と発言。「一軒家願望みたいなのが昔からあって」と述べると、「長男が生まれる前くらいに土地を探しに行ってん、東京で」と告げた。

　吉田は「品川駅から歩いて20分くらいのとこ。こんな細長い55坪の土地が空いててん」と回想。「ものすごい住宅街。車も1台しか前に通れない。細長い、とにかく……」と説明すると、「それが……2億（円）やってん」と振り返った。

　この額に共演のウエストランド・井口浩之が「まぁ……そうですよね」と納得する中、吉田は「あかんわ、これって思って。付き合ってられへんわ。もうええわ！　って言うて、オレ」と当時の心境を告白。同じく共演のとろサーモン・久保田かずのぶが「2億（円）と漫才してた？」などと大ウケすると、「上建てたら、もう3億（円）やんか。東京が間違うてると思ってしもうたんや」と述べた。