A.B.C-Z戸塚祥太、後輩・中村嶺亜からのタフネスクレームに一言「マゾなんです」
A.B.C-Zの戸塚祥太が22日、都内で開催されたMBS/TBS系連続ドラマ『極道上司に愛されたら』(22日スタート)の1話先行上映会&トークイベントに、紺野彩夏、KEY TO LITの中村嶺亜とともに登壇。撮影の裏話を披露した。

戸塚のタフさに「もうちょっと弱音吐いてください」
A.B.C-Zの戸塚祥太が22日、都内で開催されたMBS/TBS系連続ドラマ『極道上司に愛されたら』(22日スタート)の1話先行上映会&トークイベントに、紺野彩夏、KEY TO LITの中村嶺亜とともに登壇。撮影の裏話を披露した。
「1000人の中の1人に選ばれた」 成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”
めちゃコミックのデイリー総合ランキング1位、リリースから9か月で50万部を突破するなど原作ファンの多い『極道上司に愛されたら~冷徹カレとの甘すぎる同居~』を実写ドラマ化。“極道上司”と社員に呼ばれ恐れられている一方、極道の若頭という裏の顔をもつ小田切蓮役を戸塚、小田切の部下として働き、彼の家で同居することになる菅原真琴役を紺野が演じ、ダブル主演する。
オファーを受けたときの気持ちについて、戸塚は「割とネガティブな気持ちでいた」と告白し、「ラブロマンスはあまり通ってきてなかったので、不向きなジャンルだと思っていて。非常に後ろ向きな気持ちで(笑)。でも、やるとなったからにはいいものにしたいし、チームで関わっている皆さんのためにもいいものにできたらいいなって思いで、そこから180度気持ちを変えて、お話しいただけたってことは何かしら意味があると、自己暗示をかけて楽しみました」と話した。
この日は、作品の内容にちなみ「撮影で知った裏の顔」をテーマにトークを展開。戸塚は「タフ」とフリップに書き、「紺野さんは線が細くて美しいじゃないですか。この作品、意外と肉体的にハードな撮影が多くて、1話は水中のシーンから始まりましたよね。あのシーンも何十回と潜りました。水深5メートルあるくらいのプールで。そういうタフな撮影やられても、カットがかかったらすぐケロっとしている。『日常生活で毎日やってます』っていうテンション感で。肉体もそうですが、メンタルも相当強い方だなって印象です」と明かした。
中村も「超絶タフネス」と同じ内容を記載していたが、「人にタフって言ってる場合じゃないですよ! タフなの戸塚くんです!」と指摘。「僕たちは劇中スーツです。真夏の中、ずっと撮っているので暑いじゃないですか。でも、撮影中『暑い』って全然言わないんです。戸塚くんが言わないと誰も暑いって言えない! それに、撮影中カットの間少し時間が空く。そのときも全然座らないから誰も座れない。トドメは、おととい僕は撮影がない日だったので、ジムに行って。トレーナーさんに『次の予約入っているんですか?』と聞いたたら『戸塚さんです』って。『きょう撮ってるよな!』と思って。撮影のちょっとの空き時間も休憩することなく、連日撮っている肉体をさらに痛めつけている。後輩として言いますが、もうちょっと弱音吐いてください。本当にタフです」とクレームを入れた。
これに戸塚は「タフじゃなくて、マゾなんです。自分で自分を追い込むのが好き。自分の身体を使って人体実験をしている」と弁明し、続けて「でも、今お言葉をいただいたので、次の現場ではずっと座っていようと思います。『暑い暑い』と言って(笑)」と冗談で笑わせた。
