ニッポンの社長がダブルインパクト優勝から14時間後に劇場凱旋 “同じ漫才”で会場を爆笑に包む

お笑い賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦2025』で初代チャンピオンに輝いたニッポンの社長が22日、優勝から一夜明けて、ルミネtheよしもと夏休み特別公演プラスに出演した。

優勝から一夜、夏休み特別公演に登場したニッポンの社長の辻(左)とケツ【写真:ENCOUNT編集部】
優勝から一夜、夏休み特別公演に登場したニッポンの社長の辻(左)とケツ【写真:ENCOUNT編集部】

ルミネtheよしもと夏休み特別公演プラスに出演

 お笑い賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦2025』で初代チャンピオンに輝いたニッポンの社長が22日、優勝から一夜明けて、ルミネtheよしもと夏休み特別公演プラスに出演した。

「1000人の中の1人に選ばれた」 成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

 日本テレビと読売テレビがタッグを組んで開催された『ダブルインパクト』は、「漫才4分」「コント4分」双方のネタを披露し、合計得点で競い合う形式で実施される新しいスタイルの賞レース。第1回大会には、2875組がエントリーし、予選を勝ち抜いたニッポンの社長、ロングコートダディ、スタミナパン、セルライトスパ、ななまがり、かもめんたる、コットンの7組が決勝で激突した。

 ニッポンの社長は、1本目にコントを披露して最高得点475点を弾き出し、ファーストインパクト終了時点で暫定1位。セカンドインパクトの漫才でも高得点474点を獲得し、合計949点を記録した。

 ファーストインパクトのコントで470点を獲得し、2位タイでセカンドインパクトに進んだロングコートダディは、漫才の最高得点477点で猛追して合計得点は947点。ニッポンの社長がわずか2点差で接戦を制し、初代チャンピオンとして歴史に名を刻んだ。

 優勝から約14時間後、ニッポンの社長が劇場のステージに凱旋(がいせん)すると、場内は拍手喝采。客席から「おめでとう」と声が飛ぶと、2人は照れくさそうに感謝の思いを伝えた。

 辻皓平が「彼(ケツ)、結婚しましてん」とボケると、ケツは「そっちちゃうねん!」と鋭いツッコミ。辻は改めて「『ダブルインパクト』優勝させていただきました」と報告し、再び会場からあたたかい拍手が送られた。

 ケツは「(優勝してから)舞台はこれが1発目。どう振る舞ったらいいか分からない。ふわふわしている」と心境を伝えると、『ダブルインパクト』のセカンドインパクトと同じ漫才を披露して、劇場が爆笑に包まれた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください