華丸、朝ドラ登場のハンドバッグに感激「保存状況がいい…あそこを評価するべき」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが22日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第82回では、主人公・のぶ(今田美桜)にハンドバッグを渡しそびれた嵩(北村匠海)の様子や東京に来たのぶが八木(妻夫木聡)と会う展開などが描かれた。『あさイチ』では、ハンドバッグの保存状態について朝ドラ受けを展開して盛り上がった。

『あさイチ』恒例朝ドラ受け
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが22日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された連続テレビ小説『あんぱん』の第82回では、主人公・のぶ(今田美桜)にハンドバッグを渡しそびれた嵩(北村匠海)の様子や東京に来たのぶが八木(妻夫木聡)と会う展開などが描かれた。『あさイチ』では、ハンドバッグの保存状態について朝ドラ受けを展開して盛り上がった。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第82回では、8年前にバッグを渡そうとして、当時、軍国少女ののぶに突き返され、今回、再び渡そうとしたが、渡しそびれた嵩に、蘭子(河合優実)がなぜのぶに気持ちをぶつけないのかと尋ねる様子が描かれた。羽多子(江口のりこ)が次郎(中島歩)に気兼ねしているのではと問うと、嵩はもう1人かなわない人がいると答えた。かなわない人とは戦死した嵩の弟・千尋(中沢元紀)だった。回想シーンで戦地に向かう前、千尋が国のために死ぬより、わしは愛する人のために生きたいと言う姿が映し出された。勉強も運動も弟にかなわなかったという嵩は一番打ちのめされたのは、のぶを思う強い気持ち。千尋をさし置いて生き残った自分がのぶに気持ちをぶつけるなんて、と説明した。
一方、のぶは東京に着いてさっそく働き始めるが、鉄子(戸田恵子)から提供されたのはトタンで囲まれたような簡易的な部屋だった。また、再会した八木から嵩が戦地でも絵を描いていたことを聞いたのぶが、嵩の絵は人の心を動かすという八木の言葉にうれしくなる様子も描かれた。
『あさイチ』では華丸が「赤いハンドバッグ保存状況がいいです。あれは保存状態が、あそこを評価するべきです」と感激した面持ちで朝ドラ受けを展開。大吉も「奇跡だと思います」、鈴木アナも「普通はだいぶボロボロになったり」と反応した。華丸は「あれを感じて蘭子が気付くのね。あの保存状態です」と語った。
すると、大吉が「大事に大事に磨いていないとね。グローブも革ジャンも一緒ですよ。育てていかないとね」と発言。華丸が「誰の言葉?」と問うと、大吉は「私の言葉です。昨日、家を片付けていたら大好きだったフィギュアがベトベトで出てきて。空気とかに触れておかないとだめになるから」と語った。華丸は「保存状態大事ですね」と反応していた。
その後、大吉はのぶの東京の住まいに言及。「私は、のぶちゃんの家が心配でならない。あんなトタンの……寒いぞ、冬とかきたら」と語った。鈴木アナも「ねえ、大丈夫ですかね。寝られますかね」と笑顔で反応していた。
『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
