お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが20日、テレビ朝日系『見取り図じゃん』（日曜深夜0時10分）に出演。ドラマで共演したベテラン俳優・光石研とのエピソードを語った。

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　この日は「やっぱり…カッケェ話 令和に通じる男の美学」をテーマにトーク。もぐらの他、野生爆弾のくっきー！、しずるの池田一真、コロコロチキチキペッパーズのナダル、令和ロマンの松井ケムリ、リンダカラー∞のDen、ヒコロヒー、こたけ正義感らが参加した。

　もぐらは「芸能界の先輩の話なんですけど……」と切り出すと、「僕が1回、ドラマに出させてもらったことがあって」と発言。「で、第1話を撮ってる時に、ちょっと髪が伸びてたんで、監督に相談して2～3センチ切ってもらおうかって。撮影終わって床屋さんに行った」と述べた。

　続けて、もぐらは「（床屋で）気持よくなって寝ちゃった」と回想。しかも、「2～3センチっていうのを伝えてなかった」そうで、「起きたら刈り上げみたいになってた」という。次の日の現場では、監督から「いや、これ（編集が）つながんねーだろ」とのひと言。「第1話の頭とケツを撮ってんだよ。今のままいったらボーボー、刈り上げ、ボーボーになる」と怒られたそうだ。

　これには、もぐらも猛省。翌日は態度で示すべく、朝イチから現場に入ったところ、「オレより先に来て、めちゃくちゃ怒られてる人がいた」という。その人物は光石で、もぐらは「思いっきり髪型刈り上げてて。監督に『これじゃあつながんねーじゃねーか！』って」と当時の状況を説明。「で、そしたら光石さんがパッとオレの方を見て『つながんない兄弟になっちゃったな』って」と声をかけられたことを明かした。

　このエピソードにヒコロヒーらが「まさか、まさか!?」「待って!　それ!?」などとざわつくと、もぐらは「もしかしたら、あえてちょっと……」と推察。レギュラーメンバーの見取り図・盛山晋太郎らが「だって、もぐらの後やもんな」「めちゃくちゃカッケェ」などとうなる中、「そこから（撮影が）めちゃくちゃやりやすくなった」と光石の気遣いに感謝した。