俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（月～土曜午前8時）の第81回が7月21日に放送され、主人公・のぶ（今田美桜）が高知新報を去り東京に行く流れが描かれた。嵩（北村匠海）がのぶに気持ちを伝えようと赤いハンドバッグを持って動きだす様子も。SNSでは、そのバッグを最初に受け取ったのぶの母・羽多子（江口のりこ）の言動に「かわいい」「面白過ぎ」という声が飛び交った。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

『あんぱん』の第81回では、のぶがいつか東京に行きたいと言う嵩に、先に行って待っていると言って高知新報を去る流れが描かれた。その夜、琴子（鳴海唯）からのぶに気持ちを伝えないままでいいのかと問いかけられた嵩は、思い立って翌朝、赤いハンドバッグを抱えてのぶの家に行く。玄関で出迎えたのは、のぶの母・羽多子。走って息切れしている嵩は、苦しそうに下を向いて「それをもらってほしくて」と言うと、バッグを受け取った羽多子は「ありがとう」とうれしそう。その後、嵩はすかさずバッグを羽多子から取り戻しながら「のぶちゃんは？」と尋ねる展開に。のぶに渡すバッグと気付いた羽多子は「あてにくれたものかと思うて心臓ドキドキしたわ」と言い、蘭子（河合優実）に「お母ちゃん、そんなわけないやろ」と言われていた。結局、のぶはすでに東京に向けて出発しており、嵩はまたバッグをのぶに渡せなかった。

　SNSでは羽多子の様子に「羽多子さん面白過ぎ」「羽多子さんうける」「ハンドバッグギャグ面白かった」「おかんおもしろ」「小ボケたまらん」「笑かさんといて」「ドキドキしたのかわいい」「羽多子さんかわいい」という声が飛び交った。また、羽多子を演じた江口のりこに対して「演技うまい」という声もあった。

『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。