タレントの重盛さと美が20日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ！』（日曜午前11時40分）に出演。15年前に事務所と交渉し、給料アップの代わりに、毎月の電気代が事務所持ちだと明かした。

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　重盛は「（暑さしのぎで）手っ取り早いのがエアコンじゃないですか」と言うと、「15年前ぐらいに給料が安くて、電気を止められたりしてて、すごい暑い夏を過ごして、それがトラウマで」と告白。「15年前、給料交渉月が4月なんですけど、若い時に『給料上げなくていいから、電気代を毎月払ってください』っていう交渉を（事務所と）したんですよ」と明かし、「だから15年間、ずっと私タダなんですよ、電気代が」と打ち明けた。

　続けて「なので、（エアコンを）気にせず、ずっとつけ続けてます」とアピール。高田純次が「おかしな事務所だね」と話すと、重盛は「だから夏、涼しく家では過ごしてて」と笑顔を見せた。上沼恵美子が「あと3台ぐらい（エアコン）買うたらいいやん」と言うと、重盛は「4台つけました」と明かした。笑いが起きる中、上沼から「家広いのね」と言われると、重盛は「ちょっと広めの家で。なんで、電気代が上がるたんびに『あっ、あの交渉はあってたな』と」と満足感を覚えるという。

　ますだおかだ・岡田圭右から給料について聞かれると、重盛は「15年ぐらい上がってないです」と明かした。上沼が「それはだまされてるぞ」と心配すると、重盛は「でも、気分はいいですよ。いろんな音楽つけたり、電気つけたり」と声を弾ませた。岡田は「気分はええわな」と共感し、上沼は「ずーっと、電気使うものは、いろんな音出したり。あはは、忙しいな」と指摘。岡田は「給料上がらん分、電気代で。どんな事務所や」と思いを口にした。