お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が17日、テレビ朝日系『上田ちゃんネル』（木曜深夜1時34分）に出演。20年以上泣いていないことと、その理由を明かした。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　この日はアイドルグループ・KEY TO LITの猪狩蒼弥、岩崎大昇、佐々木大光の3人がゲスト。親睦を深めるべく、「ピッタリ100を目指せ！ パーソナルブラックジャック」を実施した。

　内容は「食事代で払った最高金額は？」「親友の数は？」などの問題に数字で答え、累計「100」を狙うといったもの。中盤には「今年泣いた回数は？」との問題が出され、猪狩は「6」、岩崎は「2」、佐々木は「10」と回答した。佐々木は「泣きやすい」性格だという。

　これを受け、上田は「俺、本当に……」と前置きの後、「20年は泣いてない、絶対に」と断言。「30年くらい前に泣いたかな……くらいな感じだわ。マジで」と振り返った。

　この発言に共演の古坂大魔王が「それは我慢するの？」と食い付くと、上田は小学生時代に親戚のおじさんから「いいか。男は人生で2回しか泣いちゃダメなんだ」と言われたことを回想。「1回は産まれた時だ。もう1回は母親が死んだ時だ」と説明されたとし、「お父さんが死んだ時は泣いちゃダメなの？」と聞いたところ、「ダメだ!　親父が死んだからって泣いてるような男はダメなんだ」と教えられたという。

　以来、上田は「泣いちゃダメなんだって支配されてた」という。猪狩が「人の心がないわけじゃ？」とツッコミを入れると、「あるわ！」と即答し、「うるうるってくるとストッパーがかかるようになった。だから去年の24時間テレビとかさ、徳光（和夫）さんとか羽鳥（慎一）さんとかボロ泣きしてんのよ。その横で俺、淡々としてるじゃん。本当は、心は泣いてんのよ。徳光さんより泣いてんのよ、俺の方が。織田信成と柴田理恵合わせたくらい泣いてるのよ」と弁明した。