ツインプラネット、SBIとの資本業務提携に向けた基本合意締結 双方の企業価値向上を狙う

芸能事務所・TWIN PLANET(ツインプラネット)は18日、金融会社・SBIホールディングスとの資本業務提携に向けた基本合意を締結したことを発表した。

ツインプラネットがSBIとの資本業務提携に向けた基本合意締結
ツインプラネットがSBIとの資本業務提携に向けた基本合意締結

ツインプラネットは“IPプロダクション”として幅広い事業を展開

 芸能事務所・TWIN PLANET(ツインプラネット)は18日、金融会社・SBIホールディングスとの資本業務提携に向けた基本合意を締結したことを発表した。

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 タレントの鈴木奈々や矢吹奈子、杉浦太陽らが所属するツインプラネットは、芸能事務所としてのみならず、ネオメディア事業にも注力するなど“IPプロダクション”として幅広い事業を展開している。近年では、累計25万人以上が来場した「たべっ子どうぶつLAND」の企画・運営や国内外で人気のドーナツ専門店「I’m donut?」のプロモーションなどを行ってきた。

 一方のSBIグループは、国内最高峰の質・量を誇る金融データと、5442万を超える顧客基盤を有し、デジタルスペース生態系を駆使して情報をデジタル化・拡散する独自の強みを持つ。銀行・証券・保険・資産運用から暗号資産までを横断したサービスラインナップを戦略的に融合し得る点も特徴としている。傘下にグループのメディア・マーケティング関連事業を統括する会社としてSBIネオメディアホールディングス株式会社を設立しており、「プラットフォーム×IP・タレント×先端技術×制作機能」を掛け合わせることで、「発掘」「拡散」「投融資」を連動させるネオメディア生態系の構築を目指している。

 今回の資本業務提携は、SBIグループとツインプラネットの強みを掛け合わせることで、タレント・IPマーケティングなどの領域でシナジーを発揮し、双方のさらなる企業価値の向上につながることから、基本合意書を締結するに至ったという。

 今後は、SBIグループの顧客基盤を活用した共同マーケティング、次世代IP・タレントの共同発掘および育成事業、先端技術を活用した新規デジタルコンテンツの共同開発、金融とエンターテインメントを融合した地方創生事業の新たなモデル構築(地方創生IPの共同開発)、1000億円規模のコンテンツファンドの投資先価値向上支援、SBIのグローバルネットワークを活用したタレントやIPの海外展開支援などを行っていく。

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