8人組アイドルグループ・CUTIE STREETが出演するABCテレビ『あそばにゃそんそん』（土曜深夜0時）の第11回が12日に放送された。番組内のバラエティーパートでは、CUTIE STREETの修学旅行企画が最終回を迎え、枕投げをテーマにした対決企画「第1回　お土産争奪！CUTIE STREETひたむき枕投げ大会」が展開された。SNS上では「枕投げ大会可愛すぎる笑」「あそばにゃそんそん、ガチの神番組」といった声が寄せられるなど、大きな反響を集めた。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

『あそばにゃそんそん』は、日本のカルチャーシーンを牽引するASOBISYSTEMと、長年にわたり数々の人気番組を手掛けてきたABCテレビがタッグを組んだハイブリッド番組。ASOBISYSTEMに所属するアーティストやアイドルたちが、バラエティーとドラマの2本立て構成で出演する内容となっており、「飽きないで楽しめる」「ASOBISYSTEMの魅力が詰まっている番組だ」と好評を得ている。

　今回の放送では、修学旅行企画のラストを飾る形で、メンバーが再び山ルート班（川本笑瑠、梅田みゆ、古澤里紗、佐野愛花）と海ルート班（板倉可奈、真鍋凪咲、桜庭遥花、増田彩乃）に分かれ、宿泊先のホテルにて対決を実施。浴衣姿で「お土産争奪」をかけた枕投げに挑んだ。

　対決前のインタビューでは、山ルート班が「このために熱海に来たので」「相手チームにケガをさせないか不安」「私の人生を変えてくれたのが枕投げ」とそれぞれ意気込みを語った一方、海ルート班も「朝飯前ですね」「海と大地は7：3の割合。ほら、勝てる」と独特のコメントで笑いを誘い、枕投げへの本気度を見せていた。

　第1セットは山ルート班が先取。しかし海ルート班はその様子から戦略を立て、「強い人（佐野）を狙う」という作戦で第2セットを奪取し、1対1の接戦に持ち込んだ。最終決戦となる第3セットは、古澤と桜庭の一騎打ちとなり、一進一退の攻防の末、山ルート班が勝利を収めた。

　勝利チームには、熱海名物のスイーツセットが贈られた。熱海プリンを味わう山ルート班の4人を、海ルート班のメンバーたちがうらやましそうに見つめる中、古澤が「かわいくおねだりしてみてよ」と促すと、板倉が「くださーい」と力なくつぶやき、現場は爆笑に包まれた。