Kis-My-Ft2千賀健永、インスピレーション受ける場は芸能界「毎日刺激を受けている」
Kis-My-Ft2の千賀健永が17日、都内で行われた「クリムト・アライブ」東京展のオープニングイベントに登壇。アーティストとして、インスピレーションを受ける場所について語った。

自分を輝かせてくれる存在は「決まり文句でもなんでもなく、ファン皆さん」
Kis-My-Ft2の千賀健永が17日、都内で行われた「クリムト・アライブ」東京展のオープニングイベントに登壇。アーティストとして、インスピレーションを受ける場所について語った。
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19世紀末オーストリア・ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの黄金の世界を旅する没入型展覧会「クリムト・アライブ」が、東京で世界初開催する。同展覧会の公式アンバサダーに就任した千賀は「世界初の東京開催であるアンバサダーに就任させていただけること、本当に光栄に思っています。一生懸命サポートさせていただきます」と声を弾ませた。
今回、初めてクリムトの作品に触れた感想を求められると「僕も絵を描く。壮大な愛というテーマを感じたのと、その中でも金を象徴とした背景、そのコラボレーションがすごくクリエイティブだなって思いました。時代を超えて、誰もが楽しめるアートだと思います」と口にした。
アーティスト活動をする上で、インスピレーションを受ける場所については「芸能界」とのことで、「中学1年生から芸能界でお仕事をさせていただいています。芸能界は非現実劇なものを現実用に作り出す場所だと思う。そこにクリエイティブを感じています。毎日刺激を受けさせていただいています」としみじみ。
続けて、自分を輝かせてくれる存在について問われると「決まり文句でもなんでもなく、ファン皆さんの存在だなって思います」と答え、「どんなときに1番思うかと言うと、ライブをしているとき。僕たちがステージに立ってお客さんが歓声を上げてくれたとき『やっぱりファンの皆さんに支えられているな』って毎年感じます。ライブが一番楽しい」と話した。さらに「支えられているだけじゃなくて、僕らが支えられるように日々精進していかないといけないなって思います」と意気込んだ。
現代アーティストとしては、25日から韓国での個展「Essence of Love」と、10月にイギリス・ロンドンの「サーチ・ギャラリー」での個展を控えている。思いを尋ねられると「現代アーティストとしても戦っていけるようなアーティストになりたいってことで、海外でも勝負させてもらっています。土俵があることだけで幸せなことです。韓国の個展で、しっかりと僕のアートをたくさんの方に知ってもらえるよう頑張りたい。そして、サーチ・ギャラリーは、現代アーティストの方たちが立ちたくても立てない名誉ある場所です。『僕が立ってもいいのか』って葛藤もありましたが、日本人アーティストして名を刻んで、胸を張って日本に帰ってこられるように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めていた。
「クリムト・アライブ」東京展は、18日から10月5日までの期間、東京・日本橋三井ホールにて開催。
