お笑いコンビ・千鳥の大悟が14日、日本テレビ系『大悟の芸人領収書』（月曜午後11時59分）に出演。共演の女性ピン芸人・CRAZY COCOに鋭いツッコミを入れる場面があった。

「1000人の中の1人に選ばれた」　成金イメージが先行する有名社長の“本当の顔”

　番組では、芸歴4年目のCOCOが「お笑い業界のルーズさ」にうんざりしていると訴えた。元外資系CAという異色の経歴を持つCOCOは、「飛行機って本当に1分1秒遅れたら大ごとなんですよ」と説明。「芸能界のタイムマネジメントできてなさが、ちょっとどうやねん」と首を傾げた。

　これにMCの大悟が「たしかに17時入りって言われて17時に入ることないもんな」と反応すると、COCOは「あと、タバコ休憩多すぎません？」とも言及。「コスられまくってると思うんです、これも」と前置きの後に「『ちょっとみんな疲れてきたし、3分タバコ休憩行こか～』みたいな流れあるじゃないですか」と例を挙げ、「その3分って、そこに喫煙所あるからでしょ？　って。私、5～10分くれたら楽屋戻って、買ってきたスタバのフラペチーノ、シバけるやんけってなるじゃないですか」と述べた。

　COCOは「いいんですよ。タバコ休憩、行ってください。やっぱタバコ吸いたい人がいるんすから……」と理解を示した一方、「それやったら最初からアジェンダ（予定）に組み込んどいてよ」と発言。「（お笑い業界は）なんやかんやオモロかったら勝ちっていう世界じゃないですか」と語ると、「17時入りって言ってんのに17時半に入ってきて、ササッと仕事してパーンとウケて、チョロっと帰っていくみたいな。それもなんかトゥーマッチやなぁみたいな感じですごい思ってるんすね」と顔をしかめた。

　この不満を受け、大悟は「お前の今の話、ずっと聞いてて思うけど。お前、来年には吉本（興業）からたぶん、出てるから」と指摘。COCOが「吉本でやりたいんすよ！」と返す中、「この考え方の子、吉本にはなかなか長いこといないっすよね？」と同意を求めると、共演のFUJIWWRA・原西孝幸も「あのね。友近のニオイがするよね、ちょっとね」と20年に吉本興業とエージェント契約を結んだ人気芸人の名を出し、スタジオの笑いを誘った。